１月７日・８日、読谷村陸上競技場において「サントリーカップ第１３回全国小学生タグラグビー選手権大会・沖縄県ブロック大会」が開催されました。「フレンドシップリーグ」「チャンピオンシップ」に加え、小学校低学年を対象に「チャレンジリーグ」を新設し、総勢４１６名の選手が参加しました。

「チャレンジリーグ」では、小学１年生から３年生までの選手が高学年の選手に負けず劣らずの好プレーを連発し、会場を沸かせました。フェスタとして交流試合を行いましたが、選手たちの大会にかける思いや、競技力の向上に繋がるものと実感しました。

「フレンドシップリーグ」には、多くのチームが参加し、学校の体育で学んだタグラグビーを思う存分楽しみながら、プレーする姿が見られました。中でも、日本最西端の島である与那国島から２年続出場の「与那国アスリートA」チームは、フレンドシップリーグを勝ち上がり、翌日のチャンピオンシップに進出し、チームプレーで大健闘しました。

「チャンピオンシップリーグ」では、全国大会派遣を賭け、「フレンドシップリーグ」からのワイルドカードによる７チームを含めた１６チームで熱戦が繰り広げられ、過去２度の優勝経験をもつ「仲泊TRCイエロー」対、初の決勝戦進出を果たした「やんばるクルセイダーズ」との対戦となりました。一進一退の攻防の末、「仲泊TRCイエロー」が５対２で勝利し、ブロック大会史上３度目の優勝を果たし、２月１８日・１９日、東京　味の素スタジアムに隣接するアミノバイタルフィールドにて行われる全国大会への切符を手中に収めました。

今大会もたくさんのチームの参加と中学・高校生のサポートのおかげで、すばらしい大会運営を行うことができました。また、チーム関係者・保護者の皆様の暖かいご指導・ご声援と大会運営へのご協力に、心より感謝を申し上げます。

優勝チーム 仲泊ＴＲＣイエロー

＜参加チーム＞
５０チーム
「チャレンジリーグ」
沖縄市立泡瀬小学校、やんばらーず、渡慶次WildWaves（低学年）、稲田陸上J１、稲田陸上J2、うるま市立城前小学校アカデミー＋児童館、仲泊TRCグリーン、宜野座陸上A（低学年）、宜野座陸上B（低学年）、宜野座陸上C（低学年）、読谷ラグビースクール低学年

「フレンドシップリーグ」
首里城南ラグビークラブ、Sunflowere52、やんばるブルーズ、古堅Redbull　B、古堅Redbull　C、嘉手納小５年TRC、中原オフサイド、中原オフサイド２０１６、与那国アスリートA、与那国アスリートB、中の町小学校６年２組Aチーム、中の町小学校６年２組Bチーム、中の町TRビー、ナカノマチーズ、当山ガンバロウズ、宮森タグサンダーズ、宮森タグファイターズ、宜野座陸上A（高学年）、宜野座陸上B（高学年）、宜野座陸上C（高学年）、曙アスリート４年、曙アスリート５年男子、曙ウィンズ、曙サンシャイン∞、曙サンダー、上本部コーラル、上本部リーフ、上本部スプリント、上小っ子ファイターズ、読谷ラグビースクール中学年

「チャンピオンシップリーグ」
コザクラブ、やんばるクルセイダーズ、古堅Redbull　A、仲泊TRCイエロー、渡慶次WildWaves、稲田陸上A、稲田陸上B、稲田陸上C、読谷ラグビースクール
（ワイルドカードによりチャンピオンシップ進出）
中の町TRビー、宜野座陸上A、中の町小学校６年２組Bチーム、古堅Redbull　B、宮森タグファイターズ、首里城南ラグビークラブ、与那国アスリートA