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 サントリーカップ 愛媛県予選が開催されました!
2016年12月18日、「サントリーカップ 第13回全国小学生タグラグビー選手権大会」愛媛県予選が開催されました。この日、会場の西条市ビバ・スポルティアSAIJOには朝から多くの選手や関係者の熱気が。例年とちょっと違う感を受けました。出場チーム数こそ昨年と同数の22チームですが、今年は3年生以下が出場するジュニアの部が創設されたため、大会全体での出場チーム数は30に。また今大会には和気小が初参加。さらには保護者の応援も回を重ねるごとにヒートアップしており、これらのことがそのように感じさせたのでしょう。

リポート写真

予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに進んだ12チームの内訳は、北条小5、東雲小2、和気小2、東温、宇摩ラグビースクール、北条少年ラグビースクールがそれぞれ1チームという構成となりました。初出場の和気小は2チームともに決勝トーナメントに進みました。

決勝トーナメント1・2回戦を勝ち上がってベスト4に進出したのは、北条スーパースターズ、東雲グレートファイターズ、東温スピードジュニア、北条タグビーズ。北条小が2年連続で2チームを占めました。特に北条タグビーズは、和気小ビッグフェニックスを延長戦で下しての劇的な勝ち上がりでした。
準決勝では、北条スーパースターズと東雲グレートファイターズが共に快勝。やはりこの両チームが頭ひとつ抜けており、2年連続で両雄の決勝対決となりました。東雲の決勝進出は5年連続です。

リポート写真

決勝は、北条が勝てば2年連続6回目の優勝。東雲が勝てば2年ぶり4回目の優勝。試合は緊張ムードで始まりましたが、前半2分と4分の北条のアタックで東雲がタグを取れず、北条が2-0とリード。前半を3-0と優位に進めます。後半は東雲が持ち前のアタック力を発揮し2トライ返しますが、最終的には5-2で北条が勝利。両者の差はそれほどなかったように感じましたが、ちょっとしたタグのミスが勝敗を分けたように思います。北条は2年連続6回目の優勝。四国ブロック大会への出場も13年連続となりました。
3位決定戦は、東温が9-3で北条タグビーズに快勝。第4回大会(2007年度)では全国大会に出場した実績のある東温。4年ぶりに四国ブロック大会出場を決め、復活を印象付けました。

リポート写真

なお、今年から創設された3年生以下のジュニアの部ですが、決勝戦は壬生川ラグビーズと小松スクールジュニアという地元勢(西条市)同士の対戦となり、壬生川ラグビーズが優勝。その壬生川小の指導者は、第2回大会に北条スーパースターズのメンバーとして全国大会に出場した経歴の持ち主。サントリーカップがそれだけ年数を重ねてきたということであるとともに、次世代への継承が着実に行われている感を受けました。

チーム写真 チーム写真
優勝チーム
北条スーパースターズ
準優勝チーム
東雲グレートファイターズ

チーム写真
3位チーム
東温スピードジュニア

<参加チーム>
30チーム
北条スーパースターズ、北条タグビーズ、北条蒼龍、北条ユニコーンズ、北条ミラクルフォース、北条スパークス、北条トライキングス、北条ゴールデンフィーバーズ、北条スピードトラインズ、北条レッドファイヤーズ、東雲グレートファイターズ、東雲オレンジファイターズ、東雲グリーンファイターズ、東雲ブルーファイターズ、東雲レッドファイターズ、和気ビッグフェニックス、和気レッドフェニックス、東温スピードジュニア、宇摩ファイティングブル、北条少年ラグビースクール、小松少年ラグビースクール、東温スピードジュニアガッツ
<ジュニアの部(3年生以下)>
8チーム
壬生川ラグビーズ、壬生川ファイターズ、壬生川エースセブン、北条小ジュニア、東雲小ジュニア、小松スクールジュニア、北条Sジュニア、東温ガッツジュニア

(2017.1.22)
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