12月17日、「サントリーカップ 第13回全国小学生タグラグビー選手権大会」高知県予選が開催されました。今年の大会は、前日に少し雨が降ったが、当日はお天気に恵まれ、素晴らしい芝生の環境の中での大会となった。参加チームは4チームと昨年を下回ったが、優勝した伊野南小学校のチームは、とてもレベルアップしていると感じられる内容であった。レフリーも昨年全国大会での経験もある高橋レフリーを始め西森女性レフリーなど、子供たちにタグラグビーの楽しさを伝える素晴らしいレフリングで試合を盛り上げていただきました。
大会では、参加が4チームということもあり総当たりのリーグ戦で試合を行いました。優勝した、いのバッツチームは、6年生が主体で走力、パスワークとも他のチームを圧倒していた。試合中にはチーム内での声掛けやリードなど的確にされていた。全体としては、ランやリードの声などが控えめに感じたが、おとなしい性格の子供たちが多かったように感じられた。これからの練習でより積極的なゲームができるように向上して頂きたい。
例年のことであるが、保護者達の応援態度が良く、指導されている先生方からのラグビーのフェアプレー精神の指導が、行き渡っていると思われた。日本のラグビーが、ワールドカップの劇的な勝利から注目され、ラグビーの人気が出てきているが、その精神はラグビーの最も重要な魅力である。来年は、より多くのチームが参加してもらえるように普及育成を推進していかなければならない。
<参加チーム> 4チーム
いのバッツ
いのサンダーボルト
いのファイヤーボルト
南国BLUESKY
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