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タグラグビーニュース
 サントリーカップ 東海ブロック大会が開催されました!
1月23日(土)、雪混じりの寒風が吹き付ける中、東海ブロック大会を開催しました。
今回は、豊田自動織機の大府工場グラウンドをお借りして開催しました。
愛知、岐阜、三重、静岡の4県から、県予選を勝ち抜いた代表チームが集まり、寒さを吹き飛ばす熱い戦いを繰り広げました。
出場チームは以下の4チームです。

リポート写真

・日進レッドブラックスB(愛知)
・安桜スペシャル(岐阜)
・鈴鹿ヒットスピリッツ(三重)
・東部小A(静岡)

まずは、総当たりで予選プールを戦い、その後、上位2チームが決勝戦を戦いました。
予選プールでは、最後までどちらが勝つか分からない接戦が多く、4県の力の差が縮まってきたことを感じました。
日進レッドブラックスB(愛知)と鈴鹿ヒットスピリッツ(三重)は決勝戦に進むことはできませんでしたが、随所に見事なプレーを見せ、あと一歩のところまで上位2チームを追い詰めました。両チームとも5年生が主体のチームなので、来年度に大いに期待をします。

リポート写真

決勝戦は、前回優勝の岐阜と準優勝の静岡との戦いになりました。岐阜の安桜スペシャルは、時折繰り出すロングパスを武器にトライをねらい、静岡の東部小Aは、確実なパスとスピーディーなランニングスキルで攻撃しました。最後は、安定した守備で最少失点に抑えた東部小Aが優勝し、決勝大会出場を決めました。準優勝の安桜スペシャルも第2代表として、決勝大会に出場します。2チームの活躍を大いに期待します。

リポート写真

ここ数年、ラグビースクールを母体とするチームではなく、このタグラグビーで初めて楕円球に触れたというチームが勝ち進んでおり、そういうチームのハンドリングやタグなどの基本的なスキルにはいつも感心します。ラグビーに限らず、子どもの発達段階を考えると、この年代はタックルや密集戦などの力強い動きや激しい当たりを身に付けるのには適しておらず、パスやランニングなどの基礎的な動きや感覚を磨くのに最適です。こうした体力や感覚を身に付ける適時性を考えると、ここ数年のタグラグビーの広がりは当然とも言え、ラグビーの普及・発展を考えたとき、とても大切な視点だと思います。

チーム写真 チーム写真
優勝チーム
東部小A
準優勝チーム
安桜スペシャル

<参加チーム>
4チーム
東部小A(静岡)
安桜スペシャル(岐阜)
日進レッドブラックスB(愛知)
鈴鹿ヒットスピリッツ(三重)

リポート写真

(2016.2.8)
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