タグラグビートップ｜ニュース 　サントリーカップ　北海道・北見支部予選が開催されました！ 平成２７年１２月５日（土）、北海道立北見体育センターで「サントリーカップ第１２回全国小学生タグラグビー選手権大会北見支部予選」が開催されました。遠軽、大空、訓子府、北見、網走から全道の支部予選では最多となる２１チーム、計１４８人の選手が参加し、多くの観客が声援を送る中、北海道ブロック大会への切符を争いました。 北見支部予選はことしで６回目。各地域での普及活動が実を結び年々参加チームが増えてきています。 予選ブロックでは、３つのリーグと３つのトーナメントでそれぞれ順位を決定し、各ブロック上位２チーム、計１２チームが決勝トーナメントへ。僅差の試合が多く、各校の練習成果が随所に見られ、試合ごとに修正しどんどん成長していく子どもたちの姿が印象的でした。 決勝トーナメント１回戦は、５年生で構成される網小アクアマリンがラグビー少年団で参加となる北見スピリッツオブオホーツクジュニアのスピード豊かなアタックを固いディフェンスでしのぎ快勝。網小Ｚは狭いスペースを走り切るアタックを見せ、守っては網走中央ＥＩＧＨＴにゴールラインを割らせませんでした。網小４年オールスターズはチーム名のとおり４年生のみでの参加ながら、高学年相手に堂々と渡り合う内容で会場を沸かせるも、最後は繋ぐラグビースタイルの訓小ソイソースが勝ち上がり。予選からスピードと連携の良さを見せた大空ＭＳフットボールクラブは、序盤、網小ＫＩＺＵＮＡの好守備と思いきったアタックに押され、なかなか前進できずに苦戦するも、相手ミスを着実に得点につなげ勝利を手にしました。 準々決勝第１試合、遠軽ラグビースクールＲｅｄｓが巧みに攻めるも、網小アクアマリンの固いディフェンスラインをなかなか割れず、ボールを確実に繋いで４対２で網小アクアマリンが逃げ切りました。続く第２試合は大人顔負けのスピードとパス、サポートの厚さで会場を沸かせた西が丘小ファイターズが、網小Ｚの果敢な挑戦を退け７対４で貫録勝ち。第３試合の訓小ソイソースと網小ＴＰの対戦は得点の取り合いに。出足の早いディフェンスとカバーディフェンス、攻めては着実に得点を重ねた網小ＴＰが１１対６で準決勝へ。第４試合は大空ＭＳフットボールクラブと網小ＹＤＫ。審判団曰く「今大会ベストゲームだった」というような熱戦を展開。攻撃力で圧倒しようとする大空ＭＳフットボールクラブに対し、ストレートランとスペースへのパス回しでボールを進める網小ＹＤＫは、試合終了間際にトライを決めて同点に。抽選の結果、大空ＭＳフットボールクラブに勝利の女神はほほ笑みました。 全道大会出場が懸かる準決勝では、高い組織力で堅実な守備と魅力的なアタックを繰り出す網小アクアマリンが、スピード豊かなランと正確なパスによる攻撃を見せる西が丘小ファイターズを上回り６対４で決勝へ。 網小ＴＰは出足の早いディフェンスとスピードあふれるアタックを遺憾なく発揮し、連携プレーと良く考えられた攻撃を仕掛ける得点力の高い大空ＭＳフットボールクラブを抑え切って８対６で決勝へ駒を進めました。 決勝前に行われた３位決定戦。激闘を繰り広げてきた西が丘小ファイターズと大空ＭＳフットボールクラブが対戦。均衡する試合展開の中、西が丘小ファイターズが相手のミスからの怒涛の攻めで点差を広げ、大空ＭＳフットボールクラブの猛追をしのぎ、６対４で逃げ切りました。 決勝は、昨年に引き続き網走小学校チームの同門対決。 ５年生チームの網小アクアマリンが先制すると、対する網小ＴＰもスペースを切り裂くようなランと会場を唸らすパスワークで得点を重ねました。一進一退の攻防、意地と意地がぶつかり合う中、固い守備からチャンスをうかがう網小アクアマリンの一瞬の隙をついて得点を重ねた網小ＴＰが６対４で接戦をものにしました。 決勝戦に進んだ２チームは平成２８年１月１１日に北広島市総合体育館で行われる北海道ブロック大会に出場します。強豪ひしめく全道大会での活躍に期待します。 最後に、これまでチームをけん引してきた指導者やチーム関係者の皆様、子どもたちを支えてきた保護者の皆様、大会の準備・運営にご協力いただいたスタッフの皆様、そしてすばらしいゲームを繰り広げた選手の皆様にお礼申し上げます。 優勝チーム 網小ＴＰ 準優勝チーム 網小アクアマリン ＜参加チーム＞ ２１チーム 網小４年オールスターズ、網小ＫＩＺＵＮＡ、網小ＴＰ、網小ＹＤＫ、網小Ｚ、網小アクアマリン、網走西小トライ、網走西小スター、網走西小トライ-７、西が丘小サンゴーズ（網走）、西が丘小ファイターズ（網走）、網走中央ペンギン、網走中央ＥＩＧＨＴ、大空ＭＳフットボールクラブ、遠軽ラグビースクールＲｅｄｓ、北見スピリッツオブオホーツクジュニア、緑小グリーンバード（北見）、緑小グリーンピース（北見）、訓小マヨネーズ（訓子府）、訓小ケチャップス（訓子府）、訓小ソイソース（訓子府） （2016.1.13） サイトのご利用について