第11回を迎えたサントリーカップ沖縄県ブロック大会は、今年度も1月10・11日の2日間、きれいな芝生の読谷村残波いこいの広場多目的広場にて開催しました。今大会は参加チームが32チームとなり、大変盛り上がった大会となりました。
今年度も2つのカテゴリー分けを行い、「フレンドシップリーグ(22チーム)」と「チャンピオンシップリーグ(10チーム+ワイルドカード6チーム)」の形をとり実施しました。
10日のフレンドシップリーグは、天候も良く、絶好のタグラグビー日和で開催することができました。今年度も、宮古島から「宮古平一あららがマンズ」が参加し、巧みなステップワークで大会を盛り上げ、順調にワイルドカードの権利を勝ち取りました。その他、5年生を中心に構成した「喜如嘉TRCスカイ」・「喜如嘉TRCバード」も順当にリーグ戦を上位で突破し、ワイルドカードの権利を手にしました。また、4年生を中心に構成した「コザクラブJr」も4年生とは思えないパス回しやステップワークを武器に、ワイルドカードの権利を収めました。その他にも、毎年参加し、監督がユニークな「嘉手納エスペランサ」や5年生中心のチーム「読谷ラグビースクール」が翌日行われるチャンピオンシップの権利を勝ち取りました。
翌11日も天候が良く、暖かな気候でのチャンピオンシップリーグが開催できました。
さすがにチャンピオンシップリーグとなると、チームのスキルが大幅に向上し、多彩なパスワークや華麗なステップワークなど、多くのスーパープレーが見られました。その中で、ワイルドカードで参加した「読谷ラグビースクール」「コザクラブJr」「喜如嘉TRCスカイ」「喜如嘉TRCバード」は試合ごとに力を付け、決勝トーナメント進出を決めました。
決勝戦では、組織的ディフェンスと全員でボールを繋げる「読谷村立古堅小学校Red Bull」vs素早いランと多彩なパスワークの「読谷村立渡慶次小学校 Wild Waves」の読谷村立小学校同士の戦いとなりました。
前半はお互いに力が拮抗した戦いで5-3の古堅小学校 Red Bullがリードしていましたが、後半終了間際に渡慶次小学校Wild Wavesが同点トライを決め、延長戦へと突入しました。延長戦前半は両チームとも得点が入らない状態でしたが、後半終了間際に相手チームのパスエラーを素早く拾い上げ、素早く外へ展開した古堅小学校Red Bullが優勝を決めるトライを奪い、8-7でノーサイドのホイッスルが鳴りました。
今年度も多くのチームの参加と、中学・高校・一般チームのサポートをお借りしながらとても良い大会を開催することができました。心より感謝を申し上げます。
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優勝チーム
古堅小学校 Red Bull |
準優勝チーム
渡慶次小学校 Wild Waves |
<参加チーム>
35チーム
(フレンドシップ22チーム チャンピオンシップ10チーム)
読谷村立古堅小学校(Red Bull・古堅モーターズ)、読谷村立渡慶次小学校(Wild Waves・Wild Waves B、Wild Waves C)、稲田陸上(A・B)、恩納村立仲泊小学校(仲泊TRCイエロー・仲泊TRCグリーン)、宜野座陸上クラブ(A・B)、読谷ラグビースクール、嘉手納町立嘉手納小学校(嘉手納エスペランサ)、コザクラブJr、大宜味村立喜如嘉小学校(喜如嘉TRCスカイ・喜如嘉TRCバード・喜如嘉TRCマリン)、沖縄市立中の町小学校(走れ中小チームZ・走れ中小チームA・走れ中小チームK・ゴーゴー5年・中の町ダッシュ・中の町トライ・中の町フレンズ・中の町ビクトリーズ・中の町スターズ)、宮古市立平良第一小学校(宮古平一あららがマンズ)、嘉手納町立屋良小学校 屋良5、浦添市立当山小学校(当山ガンバロウズ・当山チュッパチャップス)、那覇市立曙小学校(曙男子・曙女子)
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