タグラグビートップ｜ニュース 　サントリーカップ　京都府予選が開催されました！ 平成２５年１１月２３日（土）、爽やかな秋晴れの下、宝ヶ池グラウンドにおいて「サントリーカップ 第１０回全国小学生タグラグビー選手権大会　京都府予選」が開催されました。例年２日間にわたっての開催でしたが、今年は１日で決勝戦まで行う中身の濃い大会となりました。京都市内・府下の小学校３２チーム、計２８９人が参加しました。 午前中は予選リーグが行われ、３２チームを４チーム８ブロックに分け、リーグ戦で順位を競いました。各ブロックで１・２位となったチームが決勝トーナメントへ進出。３・４位となったチームエキシビションマッチを行いました。１試合目から白熱した好ゲームが展開され、個人技で相手を抜きにいくプレーや、サポートを意識したチームプレーなどが随所に見られ、会場では大きな拍手や歓声が沸きあがっていました。そして午後からは決勝トーナメントでベスト８に勝ち進んだチームが再び２つのリーグに分かれ、各リーグ上位２チームの計４チームによる準決勝・決勝戦を行いました。 予選リーグから各ブロックとも熱戦が繰り広げられ、会場は多いに盛り上がりました。今年で第１０回目の開催となる大会において、京都府立長岡第十小学校・京都市立西京極西小学校・京都市立日野小学校の３校が初出場となりました。日野小学校は初出場にも関わらずベスト１６まで勝ち進む好成績を残し、試合後には選手たちが悔しさに涙する姿は印象的でした。 決勝戦では勧修小学校が５-３で竹の里小学校に勝ち、２年ぶり２度目の優勝を飾りました。勧修小は開始直後、サインプレーからの連続パスがつながり、持ち味のスピードを生かしてトライを決めました。途中追いつかれそうになるも、勢いに乗って連続トライを奪い、竹の里小に競り勝ちました。竹の里小の選手らも素早いパスからの攻撃と声を掛け合いフォローを重ねるディフェンスで粘り強さを見せましたが、わずかに及ばず涙をのみました。それでも主将を筆頭に最後まで楽しもうと笑顔を忘れることなく、最後まで戦う姿に観客は大きな拍手を送りました。３位決定戦では音羽小学校が朱雀第一小学校を６-２で破りました。この上位３チームは来年１月１９日に大阪市鶴見緑地球技場で行われる近畿ブロック大会に出場します。 この日、タグラグビーにかける熱い思いをもった選手たちの姿、そしてその選手たちに送られた温かい声援はこの宝ヶ池球技場に集まったすべての人の心を大きく動かすものとなりました。京都の代表として勧修小、竹の里小、音羽小の選手たちが近畿ブロック予選で活躍してくれること、そしてタグラグビーに関わるすべての子どもたちがこれからも仲間とタグラグビーを楽しんでくれることを願っています。 優勝チーム 京都市立勧修小学 リトルブラックス 準優勝チーム 京都市立竹の里小学校 バンブーキッズ ３位チーム 京都市立音羽小学校ハンズボンズ ＜参加チーム＞ ３２チーム 京都市立石田小学校 ゆかいな仲間達、京都市立京極小学校 EMPERORS、京都市立梅津北小学校 梅☆、京都市立音羽小学校ハンズボンズ 、京都市立日野小学校 チキンハートーズ、京都市立桃山小学校 ミラクルズ、京都市立西京極西小学校 、亀岡市立保津小学校 保津リトルファイターズ、長岡京市立長岡第十小学校、京都市立楽只小学校、京都市立朱雀第一小学校フェニックス、京都市立竹田小学校 Kiwi’s、京都市立西野小学校、京都市立祥栄小学校、京都市立吉祥院小学校、京都市立勧修小学校 リトルブラックス、京都市立川岡東小学校、亀岡市立本梅小学校ブルードラゴンズ、京都市立洛央小学校 オープンスペーサーズ、京都市立美豆小学校、京都市立朱雀第七小学校、京都市立新林小学校ブラザーズ、南丹市立西本梅小学校 ビクトリーイーグルス、京都市立春日野小学校、京都市立向島二の丸小学校 ウォーリアーズ、京都市立明親小学校、京都市立竹の里小学校 バンブーキッズ、亀岡市立亀岡小学校桜ファイターズ、京都市立凌風小学校、京都市立大塚小学校オオツカ、京都市立稲荷小学校、亀岡市立つつじヶ丘小学校 （2013.12.15） サイトのご利用について