タグラグビートップ｜ニュース 　サントリーカップ　四国ブロック大会が開催されました！ 「サントリーカップ 第９回全国小学生タグラグビー選手権大会」四国ブロック大会が１月２０日（日）、高知県春野総合運動公園多目的広場で開催されました。３日前には雪が降った四国地方ですが、さすが南国高知です。太陽が顔を出し、子ども達にとっては最高の舞台となりました。 四国４県から予選を勝ち抜いた１２チームによって、１枚の全国大会出場の切符を懸けて争いました。出場した１２チームの中で、ブロック大会初出場は、徳島県代表の佐古愛日だけでした。予選リーグでは、各県の1位チームがそれぞれのプールに分かれて３チームでプール戦を行いました。Ａプールは高知県１位の大篠ＢＬＵＥＳＫＹが順当に勝ち上がりました。Bプールでは徳島県１位の佐古愛日が、順調に得点を重ねて決勝トーナメントに駒を進めました。Cプールでは、昨年全国大会出場の香大附属のチームが、徳島県２位の川田中に敗れる番狂わせが起こりました。Ｄプールではスピードに優った愛媛県１位の東雲が勝ち上がってきました。どのプールとも子ども達は、家族や友達の声援を受けながらトライを目指して必死の走りを見せ、白熱した試合が展開されました。 決勝トーナメントには、開催県の高知から大篠ＢＬＵＥＳＫＹが昨年に続き進出し、愛媛県の東雲グレートそして徳島県から佐古愛日と川田中ブラックの４チームが進出してきました。抽選の結果、準決勝２試合は東雲対佐古愛日と川田中対大篠の対戦となりました。東雲対佐古愛日の試合は前半スピードを生かして先行するも、後半に追いつかれ２対２の引き分けとなり抽選の結果、東雲が決勝に駒を進めました。また、川田中対大篠の試合は８対３で実力を発揮した大篠の勝利となりました。 決勝は、東雲対大篠の対戦となりました。大篠は昨年に続いて２回目の決勝進出、一方東雲は初めて決勝へ進出してきました。試合は緊張した中で開始され、昨年悔しい思いをした大篠が、序盤からスピードを生かしながらパスワークと隙を見付けての攻撃に終始して９対２で勝利し、大篠ＢＬＵＥＳＫＹが念願の全国大会出場を決めました。３位には、徳島県１位の佐古愛日が入り、川田中が敢闘賞を受賞しました。 大篠ＢＬＵＥＳＫＹの決勝大会出場により、四国４県全てが全国大会を経験することになりました。高知県チームにとって、全国大会での体験を県内小学校のタグラグビーの普及活動に生かせることに期待します。最後に、準備から運営・後片付けと終日ご協力いただいた高知県ラグビー協会の役員の皆さん、そして、ラグビースクール保護者会の皆様に心から感謝いたします。 優勝チーム 大篠ＢＬＵＥ ＳＫＹ ＲＳ 準優勝チーム 東雲グレートファイターズ ＜参加チーム＞ １２チーム 高知県：大篠ＢＬＵＥＳＫＹ ＲＳ、大篠ＢＬＵＥＳＫＹ Ｂ、大篠ＢＬＵＥＳＫＹ Ａ 徳島県：佐古愛日レッド、川田中ブラックドラゴンズ、川田西小レッドフェニックス 香川県：附属ブラックシューズ１、国南キングオニオンズ、多肥小千本桜 愛媛県：東雲グレートファイターズ、東温スピードジュニア、北条スーパースターズ （2013.2.22） サイトのご利用について