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 サントリーカップ 北海道ブロック大会が開催されました!
平成25年1月14日(月・祝日)成人の日に、北広島市総合体育館において「サントリーカップ 第9回全国小学生タグラグビー選手権大会」北海道ブロック大会が開催されました。
北海道ブロックは、全道73チームが参加した予選を勝ち抜いた12チーム、103名の小学生が参加し、保護者、関係者を含めた総勢560名が集まり、予選リーグ12試合、順位戦2試合、決勝トーナメント7試合の熱戦が繰り広げられ、保護者の方の熱い声援の下、会場が一つになって盛り上がりました。

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初めて支部予選を開催した胆振支部からはあそび塾スーパーレグルス。2年ぶりの予選開催の後志支部からは小樽桜小ファイヤーズ。昨年から予選開催の根釧支部、なかしべつ開陽台クラブJr。同じく北見支部、スピリッツオブオホーツクジュニア6年ミックス。強豪ひしめく富良野支部からは連覇の懸かるへそタグズA。予選で優勝の扇山キセキゲッターズ。札幌支部は初優勝で勝ち上がった南線ファイヤーズSと2年ぶりの全国を目指す大麻泉小イエローレジェンド。函館支部はラグビースクールチーム、ドラゴンズ2012。十勝支部は柳町ブラックナイト。そして予選会が道内最後に開かれた空知支部からは秩父別チーベルズ。以上の12チームが揃い、北海道としては10支部すべてが予選開催された記念すべき大会の幕開けです。

予選リーグを通じて感じた事は、年々レベルが上がっているのはもちろんですが、子どもたちの特性を生かしたチームづくりをしているのが伝わってきました。足の速い子がいるチームはFBを置いたり、良く声が出た組織的なディフェンスが目を引きました。個人技に頼るチームではなく、組織として最終的にどうトライをとるかといった動きづくりを多くのチームが対応するようになったのが特徴といえます。

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決勝トーナメントに入り、どの試合も終了ホイッスルが鳴るまで勝敗がわからないという展開が続きました。特に準決勝の当麻小対南線の試合は、終始均衡したゲーム展開となりノーサイド、6-6。その後の3分ハーフの延長戦でも抽選かと思われる展開の中で結果9-8の僅差で当麻小が決勝進出となりました。
もう一方の山は、大麻泉対扇山。闘志あふれる大麻泉に対して、終始冷静な扇山の対象的なチームカラーとなった対戦は、後半に2点差をつけた扇山が8-6で決勝進出を決めました。

いよいよ決勝戦。どちらが勝っても初優勝となる当麻小TRCと扇山キセキゲッターズとの対戦。ここまで的確なパスワークで勝ち上がった当麻小、一方、常に冷静なゲーム運びをしてきた扇山。ゲーム運びの変わらない扇山に対して、パスの正確さが欠いてきた当麻小は、徐々に差が開き、結果は9-5で扇山キセキゲッターズが初優勝を果たしました。予選・決勝を通じて、扇山キセキゲッターズのどんな状況にも慌てない子どもたちのプレーが印象的でした。チーワークの良さを発揮して全国大会でも活躍してくれることでしょう。

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優勝チーム
扇山キセキゲッターズ
準優勝チーム
当麻小TRC

<参加チーム>
12チーム
旭川支部:当麻小TRC
札幌支部:南線ファイヤーズS、大麻泉イエローレジェンド
小樽支部:小樽桜小ファイヤーズ
十勝支部:柳町ブラックナイト
根釧支部:なかしべつ開陽台クラブJr
北見支部:スピリッツオブオホーツクジュニア6年ミックス
函館支部:ドラゴンズ2012
富良野支部:扇山キセキゲッターズ、へそタグズA
胆振支部:あそび塾スーパーレグルス
空知支部:秩父別チーベルズ

(2013.2.20)
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