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 サントリーカップ 北海道・胆振支部予選が開催されました！ |
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「サントリーカップ 第９回全国小学生タグラグビー選手権大会」北海道・胆振支部予選大会が１２月９日に出光高丘体育館（苫小牧市）で行われました。胆振支部としてはこれが初開催、4チーム32名の選手が集まりました。
前日の大雪で外は真っ白、当日は最高気温でも氷点下を脱しない予報。子供たちは暖房の無い凍てつくアリーナで、かじかむ指先に息を吹きかけながら、北海道ブロック大会への切符をかけて精一杯に戦いました。
予選の4チーム総当たり戦を経て、1位、2位による代表決定戦を行いました。出場はすべてこの大会のために編成されたスペシャルチームで、普段は空手、野球やサッカーに汗を流す子供たち。しかしながら、ここ5週間程の出場全チームによる合同練習とそれぞれのチームでの秘密練習の成果で、既に皆は完全なタグラガー。
それぞれのチームは自分たちの持ち味を生かした作戦を組みたてて挑み、アリーナ内にはポジショニングや戦法を指示し合う子供たちの囁き声と周りの大人の大きな声援が飛び交いました。白熱した予選リーグの結果は、「あそび塾スーパーレグルス」が3戦全勝で首位。2位は「あそび塾オールヌマーズ」が続き、代表決定戦は"あそび塾"対決となりました。
代表決定戦へ駒を進めた両チームは、普段は同じサッカーチームの仲間で、タグラグビーの練習も常に一緒にやってきた、互いに手の内を知り尽くした間柄。接戦になることは容易に想像できました。前半は意外にもスーパーレグルスが4-1と点差を保って折り返したものの、やはり、後半はオールヌマーズが追撃に移りました。走り込んで次々にボールをつなぐ。間際のタグできわどくトライを阻止。まさに熱戦。アリーナ内は大きな声援に包まれました。手に汗握る攻防の最後は、細やかなパスワークで僅かに勝ったスーパーレグルスが8-5で代表の座を勝ち取りました。
試合終了後に、予選敗退した6年生選手のお母さんから「タグラグビーは初めて観ましたがとても面白く、興奮しました。3月卒業までにもう大会は無いのでしょうか？」と問われました。とても嬉しい気持ちがこみ上げてきたのと同時に、子供や親御さんの心に火を付けた責任、大会を末長く開催する使命を担ったことを自覚しました。
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優勝チーム
あそび塾スーパーレグルス |
準優勝チーム
あそび塾オールヌマーズ |
＜参加チーム＞
４チーム
美園RUGGUTs、飛翔スワローズ野球同好会、あそび塾スーパーレグルス、あそび塾オールヌマーズ
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| （2013.2.4） |
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