タグラグビートップ｜ニュース 　サントリーカップ　宮崎県予選が開催されました！ 「サントリーカップ 第９回全国小学生タグラグビー選手権大会」宮崎県予選が行われる11月10日（土）。週間天気予報では雨。今回は、雨天時の会場が確保できなかったため、天気が一番の心配事であった。前日夕方の予報から、昼過ぎまでは曇り。何とか試合終了までもってくれればと願った。 朝、曇り空から東の空にわずかな光がさしていた。何とかいけそうである。準備が終了し、選手や保護者が集まり始めた。今年からラグビースクールの単独参加を認め、２スクール（３チーム）がエントリーしていた。試合開始。早速、スクールが予選リーグに登場し、グランド一杯に駆け回った。パス技術、コース取りと個人の能力で圧倒。タグのルールについても、しっかりと落とし込まれていた。午前中は、圧勝！そのまま九州ブロック大会への切符を勝ち取るのではと誰もが思った。 昼食を挟んで決勝トーナメント開始。今年は、１日の試合数を抑えるため、予選プールから決勝トーナメントへの進出を各２チームとした。 準決勝。昨年の九州ブロック大会出場経験のある財光寺ランランラガーズと、予選から圧倒的な攻撃力で勝ち上がった日向ラグビースクールクルセイダーズが激突。どちらもディフェンスが固く、なかなかゴールラインを割ることができない。拮抗した試合は、４ - ２で財光寺が勝利。 もう１つの試合は、初の九州ブロック大会進出を目指す都城東小ブルースカイと延岡のラグビースクール　Ｗｅ・岡富・ジョンブルｓの対決。こちらも拮抗した試合の末６ - ５で都城東小が初の決勝へ進む。同時に、九州ブロック大会出場を決めた。奇しくもこの日は、都城東小に赴任しタグラグビーを立ち上げ、指導してきた山口先生の誕生日。決勝では惜しくも敗れたが、山口先生に最高のプレゼント贈る形となった。閉会式後の円陣では、子どもたちが突然歌い始めた「ハッピーバースディ」に思わず涙する山口先生の姿があった。 今年は、財光寺ランランラガーズ、都城東小ブルースカイともに、九州の強豪との試合を重ね勝利しており、九州ブロック大会での上位進出が期待される。細島小以来の全国大会進出に向けてさらなる飛躍を期待したい。また、３位決定戦でスクール対決を制したWe・岡富ジョンブルsにも期待がかかる。 県予選で敗れたチームの分まで、九州ブロック大会では「宮崎旋風」を巻き起こして欲しい。 優勝チーム 財光寺ランランラガーズ 準優勝チーム 都城東小ブルースカイ 準優勝チーム We・岡富ジョンブルs ＜参加チーム＞ ２２チーム Ｗｅ・岡富・ジョンブルｓ、都城南小完全燃焼タグラガーズ、細野コスモスドリームズ、細野コスモスハッピーズ、財光寺ランランラガーズ、日向サザンクロス、財光寺ドラゴンファイターズ、財光寺オールスターズ、富高マッキーズ、富高ピロリンズ、福島小パッチンえび、木城ヤマザール、木城サニースマイル、都城東小ブルーウィング、都城東小ブルーインパルス、都城東小ブルームーン、都城東小ブルースカイ、多賀小ライディーン、日向ＲＦＳクルセイダーズ、日向ＲＦＳブルーブルズ、住吉南ＢＭＷ１、住吉南ＢＭＷ２ （2012.11.29） サイトのご利用について