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 サントリーカップ 山口県予選が開催されました!
12月3日(土)、維新百年記念公園ラグビー・サッカー場において、サントリーカップ山口県予選大会を開催しました。小雨が降り続く生憎の天候となりましたが、山口県予選最多の17チームが参加し熱戦が繰り広げられました。

大会は、まず予選リーグとしてA〜Dプールに4〜5チームずつを分け、各チーム2試合ずつのリンク戦を行いました。プール分けの抽選は、同一校が同じプールにならないようにすることなどを配慮しました。

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Aプールでは良城小ホワイトダイヤモンズとチーム楢崎が2勝で並び、プール代表決定戦を行いました。チーム楢崎は初出場、しかも全員5年生男女ながら、前半は昨年度全国優勝の良城小ホワイトダイヤモンズを相手に互角に戦いました。しかし、良城小ホワイトダイヤモンズが後半に突き放し、Aプール1位で決勝リーグ進出を決めました。
Bプールは明倫小オールブラックス、Cプールは多磨っ子タグビートゥエルブスターズWがいずれも2勝で1位通過。
Dプールは初出場のYAMAGUCHIジュニアアスリートアカデミー(タレント発掘事業)の山口アカデミーイーグルスと長府小マンジュラーズが2勝で並び、プール代表決定戦を行いました。山口アカデミーイーグルスは高い運動能力を見せたものの、県大会常連校である長府小マンジュラーズが実力を発揮し決勝リーグへ進出しました。

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決勝リーグでは4チームの総当たり戦を行いました。中国ブロック大会出場をかけ、いずれも白熱した試合となり、スタンドの保護者からも大きな声援が送られていました。その結果、良城小ホワイトダイヤモンズが優勝、明倫小オールブラックスが準優勝、3位が長府小マンジュラーズ、4位が多磨っ子タグビートゥエルブスターズWとなりました。

今年の山口県大会では全体的なレベルの向上が感じられました。常連のチームはもちろんですが初出場のチームもしっかりと練習を積んでおり、相手を抜く鋭いステップ、巧みなパスワーク、頭脳的なサインプレーや組織的なディフェンスなど、多くの好プレーを見ることができました。昨年度全国大会優勝メンバーが5人残っている良城小ホワイトダイヤモンズが他のチームを寄せ付けない強さを見せましたが、その他のチームは実力が拮抗しており、来年度の山口県予選大会は更なる激戦が予想されます。

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ところで、多磨っ子タグビートゥエルブスターズ(萩市立多磨小学校)と通スーパーマリンズ(長門市立通小学校)はクラス全員での参加でした。学級経営の一環として担任の先生が中心となってタグラグビーに取り組んでおられ、ラグビー精神が仲間づくりに一役買っていることを嬉しく思いました。また、長門市立明倫小学校タグラグビー部OBの中学生(全員中国ブロック大会出場経験)が、会場準備や得点係、アシスタントレフリーなど大会補助員として運営の手伝いをしてくれ大変助かりました。これからも、タグラグビーやラグビーに小学校卒業後も関心をもち関わってくれる子どもたちを増やしていきたいものです。
終わりに、山口県代表に決まった良城小ホワイトダイヤモンズと明倫小オールブラックスの中国ブロック大会での活躍を期待し、山口県予選大会の報告とします。

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優勝チーム
良城小ホワイトダイヤモンズ
準優勝チーム
明倫小オールブラックス

<参加チーム>
17チーム
チーム楢崎、楢崎ファイターズ、通スーパーマリンズ、多磨っ子タグビートゥエルブスターズV、多磨っ子タグビートゥエルブスターズW、山口アカデミーワイルドモンキーズ、山口アカデミーシャークス、山口アカデミーイーグルス、長府小マンジュラーズ、長府小カンジュラーズ、長府小シオウジサンダース、明倫小オールブラックス、明倫小オールブラックスJr.、良城小ホワイトダイヤモンズ、良城小レッドダイヤモンズ、良城小ブルーダイヤモンズ、良城小ピンクダイヤモンズ

(2012.1.10)
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