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タグラグビーニュース
 サントリーカップ 近畿ブロック大会が開催されました!
前日夕方まで降り続いた雪が芝生を真っ白に覆った2月19日、草津市パナソニックエコふれあい広場で近畿6府県の代表チームによるサントリーカップ 第8回全国小学生タグラグビー選手権大会近畿ブロック大会を開催しました。

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当日は道路こそほとんど雪は残らず交通には支障はなかったものの、雪上での試合は余りにコンディションが悪いということで、朝6時過ぎくらいから順次雪かきを始め、各府県の役員はもちろん、出場チームの保護者や指導者の皆様にもご協力を頂き、開始予定の10時にはなんとかフィールドの半分を除雪し、試合ができるようにしていただきました。それでも予定していた4面中半分、2面を確保するのが精一杯であったため、午前中の予選リーグは5分前後半と短縮ルールで実施することになりました。

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開会式の時には日が差して多少気温があがりそうな気配でしたが、その後雲が空を覆ったときにはかなりの寒さになりました。ただ選手たちやその兄弟の子供たちには全く関係なく、試合やアップの合間に雪合戦や雪だるまを作る楽しそうな姿を見ることができ、タグラグビーのコンディションとしては決して良いとはいえないものの、たまにはこういうのもいいかなと少し安堵しました。
とはいうものの、フィールドが滑りやすいことから、トライはタッチダウンではなくインゴールを走り抜けるとか、試合時間が短いなど、いつもとは違うルールに戸惑う選手も出るのではないかという懸念もありましたが、始めてみると元気一杯普段の練習の成果を見せてくれたと思います。

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予選リーグの結果各リーグの上位2チーム、Aリーグからは勧修とびわ湖、Bリーグからは梅津北と前栽、Cリーグから春日野と新堂、Dリーグからタイセーズと前栽Jが決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメントの合間には各リーグ3位、4位チームによるフレンドリーマッチを実施しましたが、内容的にはほとんど変わらない高いレベルのプレーを見せてくれたと思います。
決勝トーナメントの方は全国大会がかかっていることもあり、更に真剣で集中した試合が見られたと思います。昨年も全国大会で京都勢が活躍したこともあり、近畿ブロック大会とはいえほとんど全国レベルということで、周りで観戦する他のチームや役員も見入ってしまういい試合ばかりでした。特にディフェンスは各チーム非常にレベルが高く、組織的にも非常にコントロールされ、一次ディフェンスを突破されても二次・三次のディフェンスが次々に戻り、またゴールライン直前まで諦めずにタグを取りに行き、水際で失点を防ぐというしぶといプレーが随所に見られました。そのため決勝トーナメントはロースコアで1点を争う厳しいゲームが続きました。

その結果全国大会に進出するチームは、京都市立勧修小学校と京都市立梅津北小学校となりました。この2チームには、近畿6府県の代表として全国大会で自分達の力を出し切っていただくことを祈念するとともに、他の5府県も来年を目指して更なるレベルアップと底辺拡大を図り、京都勢に追いつき追い越せとがんばってほしいと思います。
文末ではありますが、本大会開催にあたり特に当日ご協力いただきました出場チーム関係者ならびに、運営役員の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

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優勝チーム
京都市立勧修小学校リトルブラックス
準優勝チーム
京都市立梅津北小学校梅ボシ

<参加チーム>
15チーム
柏木ナイトメアフェニックス、びわ湖連合ストーマーズ、大津市立瀬田東ゴールデンイーグルス、京都市立勧修小学校リトルブラックス、京都市立春日野小学校ATハンズボンズ、京都市立梅津北小学校梅ボシ、タイセーズ、富田林市立新堂小学校新堂ペペロンチーノ、大東市立住道南小学校住南小、三田RCブラックビーンズ、北神戸ワイルドカブス、TRC前栽レインボーズ、TRC前栽レインボーズJr.、田辺市立三栖小学校プラムスターT、和歌山市立貴志南小学校ホワイトスターズ

(2012.3.5)
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