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タグラグビーニュース
 サントリーカップ 島根県予選が開催されました!
11月20日(土)、島根県予選大会が、島根県立浜山体育館にて開催されました。

昨年度から参加している大和小学校と高松小学校、そして古豪江津の3つどもえに、県内のスクールのチームが絡み合う、近年まれにみる混戦の大会となりました。

昨年度から精力的に県内の教員向けにタグラグビーの研修会を実施し、着実に学校での認知度は上がってきています。そしてその中で、地域を巻き込んで学校と地域が一体となって取り組んでいる大和小学校、高松小学校、江津の小学校が着実に力をつけてきています。

今年度の大会では、予選1回戦から目の離せない好勝負続き、保護者の大きな声援が鳴り響く大会となりました。特に、準決勝の江津Aチーム対高松Aチームの中国大会出場をかけた勝負は、白熱した一進一退の勝負となりました。1つ1つのレフリーのジャッジに息を飲む展開となり、子ども達の真剣なまなざしは、タグラグビーの教育的な効果を再確認するものとなりました。

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決勝戦は、自力に勝る大和小学校Aチームが12ー4という大差での勝利となりました。これは大和小学校の監督が昨年度の中国大会での雪辱に対して、この1年間の練習の蓄積を感じさせるものでした。大和小学校は、小学校で4チームの参加となっていましたが、どのチームの選手も真剣なまなざしで楕円球を追っており、日々の取り組みのすばらしさを感じさせるものでした。また、保護者の応援も温かく、1つ1つの子ども達のプレーを後押していました。

大会を通して、主催者として最もラグビー精神にのっとったプレーは、大和小学校の選手が、タグを丁寧に相手選手に手渡していた姿です。ともすると、勝利至上主義で、やや雑になりがちなマナーですが、そういった細部を大切にする指導者、そして子どもたちに敬意を表したいと思います。

タグラグビー選手権大会は、チャンピオンを決める厳しい大会ですが、子どもたちを育てているすばらしい大会であると実感しました。こういった大会を支え続けていただいているサントリー様に改めて感謝申し上げて報告としたいと思います。

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優勝チーム
大和小学校Aチーム
準優勝チーム
高松小学校Aチーム

<参加チーム>
10チーム
大和小学校A・B・C・Dチーム、高松小学校A・B・Cチーム、江津A・B、出雲チーム

(2010.12.3)
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