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タグラグビーニュース
 サントリーカップ 近畿ブロック大会が開催されました!
近畿ブロック大会は、各府県のタグラグビー普及を促進するために持ち回り開催を行っており、サントリーカップ第7回近畿ブロック大会は、1月23日(日)、奈良県の天理親里ラグビー場を舞台に、各府県代表の精鋭16チームが集い、盛大に開催されました。

当日は、この時期にしては暖かく、柔らかな日差しの中、天然芝の素晴らしいグラウンド4面同時進行により計35試合の熱戦が展開されました。チームの健闘を願う横断幕が会場を彩り、スタンドに詰めかけた応援団は、声援と手作りの小旗などによる応援で選手のプレーを後押しします。

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午前の予選プール戦で、4プールの各上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進みました。同1回戦を勝ち上がったのは、全国大会の常連、近畿予選3連覇中の強豪「TRC前栽レインボーズ」、予選プール3試合で計3失点、攻防のバランスがとれた好チーム「奈良市立飛鳥小学校飛鳥タグ」の奈良県勢2チームと華麗なパスワークと多彩なオプションが魅力の「京都市立春日野小学校ATハンズボンズ」、高いランニングスキルと鋭いステップで対戦チームを圧倒した「京都市立勧修小学校リトルブラックス」の京都府勢2チームとなりました。

大会を通じてかつてない高レベルなゲームが繰り広げられましたが、とりわけ全国大会出場を賭けた準決勝は、双方チームの持ち味を出し尽くす熱戦の末、京都の2チームが決勝進出を決めました。京都府予選決勝の再戦となった決勝戦では、再び「春日野小学校」が粘る「勧修小学校」を上回り、初の近畿チャンピオンの座を射止めました。

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当初、手探りで始まった本大会も7回目を終え、いろいろな意味で整備が進んできました。この大会を呼び水として、タグラグビープレーヤーが増え、小学校体育授業でタグラグビーを採り入れることも珍しいことではなくなってきています。その結果として、中学校や高校ラグビー、女子ラグビーで活躍するタグラグビー出身の子どもたちの話を見聞きする機会も増え、タグラグビーを取り巻く状況に変化が見え始めており、その新たな局面に対してどのようにアプローチし、ニーズに応えていくかを問われる時期を迎えていると言えます。その風を的確にとらえ、進むべき方向性を見極めながら、地に足がついた取り組みのひとつとしてこの大会が位置づけられるようにせねばとの思いを強くしました。

本ブロック大会開催にあたり多くの方々の支援をいただきました。子どもたちの頑張りに温かい大きな声援をお送りいただいた応援の皆さま、的確な指導と励ましの言葉で選手の力を最大限に引き出そうとご努力いただいた指導者の方々、また、とりわけ、事前準備や駐車場整理など、表面には見えづらいところもしっかりと支えていただいた主管協会である奈良県協会をはじめ、早朝、遠方から駆けつけて大会運営各所にご尽力いただきました33名の役員の皆さまに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後も、近畿圏全体でタグラグビーの良さを共有し、意見交換するなかで発展していくことができますように、本大会にご関係いただいた皆さまの英知を結集した取り組みを進めていくことができればと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。

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優勝チーム
ATハンズボンズ
準優勝チーム
リトルブラックス

<参加チーム>
16チーム
近江八幡小学校連合、びわ湖連合ストーマーズ(滋賀県代表)
ATハンズボンズ「京都市立春日野小学校」、リトルブラックス「京都市立勧修小学校」、バンブーキッズ「京都市立竹の里小学校」(京都府代表)
畷学RFCロック「四條畷学園小学校」、大東小連合タイセーズ・ I 、新小ナポリタン「富田林市立新堂小学校」(大阪府代表)
トライ・ザ・姫太6、リトルブラザーズ、八木A「南あわじ市立八木小学校」(兵庫県代表)
TRC前栽レインボーズ、飛鳥タグ「奈良市立飛鳥小学校」、飛鳥ブルータイガース「奈良市立飛鳥小学校」(奈良県代表)
有田市立宮原小学校、和歌山市立貴志南小学校(和歌山県代表)

(2011.2.1)
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