|
|
|
サントリーカップ 鹿児島県予選が開催されました! |
|
12月19日(土)、天候不良で時折雪や雨が降る中、第6回サントリーカップ全国小学生タグラグビー選手権大会鹿児島県予選大会が、鹿児島ふれあいスポーツランドで開催されました。
鹿児島県では、第1回目から県内すべての小学校にこの大会を確実に知らせるために、そしてすべての子どもたちにこの大会に出場するチャンスを与えるために、運営はとてもたいへんですが県下全小学校へ案内を郵送しています。その成果があって、ここ数年、約40を超えるチームに参加していただいています。今年もインフルエンザ等の影響で前日にも棄権するチームがありましたが、44チーム358名の子どもたちが参加してくれました。運営面では44チームからチャンピオンを一日で決めることは大変ですが、毎回鹿児島大学ラグビー部員全員がレフリーをしてくださり助かっています。また、今回は鹿児島玉龍中学校ラグビー部員全員がタッチジャッジや点数係などでの補助員をしてくださったのでとても助かりました。
大会の流れは、午前中が9プール(各プール5チーム)に分かれ、総当たり戦を行い、プール内での第1位から3位までを決め、お昼にプール戦の表彰式を行いました。県協会から各プールの第1位にはガラス製のトロフィーを贈呈し、3位までに賞状を授与しました。午後からは、各プールからの上位2チーム合計18チームで決勝トーナメントを行い、九州ブロック大会への出場3枠を目指し戦いました。ほとんどのチームの指導者が各小学校の先生方であるため、試合の合間での子どもたちに対する指導は、あたかも学校内での指導を再現しているかのようでした。ある先生が、「試合は相手がいるからできる。勝っても負けても感謝の気持ちを忘れるな。しっかりとあいさつをし、楽しんできなさい」と言っていたのを聞いて、タグラグビーで勝つことだけを教えるのではなく、タグラグビーを通して人としての道徳性や生き方も教えているなと感心しました。
さて、試合の様子ですが、毎回大会を重ねる度に女子の参加の増加にビックリします。各小学校でタグラグビーが普及され、安全かつ、楽しく指導されているのだと感じます。また、動きもこの時期の子どもたちにとって必要な調整力が非常に高まり、バランスの良い走りやステップが踏めるようになってきました。また、今回負けてしまいましたが、全国1位の短距離走の記録を持つ児童も参加し、とてもすばらしい走りを他の子どもたちに見せてくれました。
決勝トーナメントでは準決勝で宮小ブラックドラゴンズと松原ラッキーセブンが戦い、3対2で宮小ブラックドラゴンズが決勝へ、頴娃リアンと星峯西ブラックダイヤモンズが戦い、3対3の引き分けとなり延長でも引き分け、最後は抽選で頴娃リアンが決勝進出となりました。九州ブロック大会の大会規定で鹿児島県から3チームがブロック大会へ出場できるので、3位戦を行い、10対4で星峯西ブラックダイヤモンズが九州ブロック大会出場を決めました。決勝では、宮小ブラックドラゴンズと頴娃リアンが戦い、宮小学校の教頭先生と担任の先生が率いる宮小ブラックドラゴンズが6対3で初優勝しました。
九州ブロック大会では、選ばれた3チームが勇気と誇りを持ち、また、県大会に出場した全44チーム358名の代表として、礼儀正しく、元気よく、明るく、そして楽しく活躍してくれることを願います。
|
|
優勝チーム 宮小ブラックドラゴンズ |
準優勝チーム
頴娃リアン |
|
3位チーム
星峯西ブラックダイヤモンズ |
<参加チーム>
44チーム 星峯西ブラックダイヤモンズ、星峯西ホワイトドラゴンズ、星峯西レッドタグハンターズ、星峯西ブルーインパルス、山崎TRFC、松原ピーピーエイト、松原ラッキーセブン、松山グリーンフェニックスA、松山グリーンフェニックスB、松山グリーンフェニックスC、松山グリーンフェニックスD、藺牟田小スイムラン、皇徳寺小リング8、皇徳寺小8トライ、皇小セブンZFC、皇小ブルースカイ、高千穂フレンズ、高千穂ファイターズ、必勝高千穂、高千穂プリンアラモード、高千穂ットケーキ、高千穂ココナッツ、犬迫DOGS、頴娃リアン、頴娃ドリーム、頴娃小キッズ、清水弾丸ファイターズ、宮川キッズ、MIYAKAWAガールズ、宮川リボルバーズ、皆与志ファイターズ、Daigo 8 アミーゴ、大軣スマイルナインズ、大軣ドラゴンフライヤーズ、宮小ブラックドラゴンズ、宮小ホワイトドラゴンズ、吉田ブレイブス、吉田ファイターズ、TAMAE Super Challengeres、火の鳥 玉江、稲妻KIDS 玉江、Smil 玉江、玉江全力投球、妙小タグキラーズ
|
(2010.1.6) |
|
|
|
|
|
|