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サントリーカップ 京都府予選が開催されました! |
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第6回サントリーカップ京都府予選は、絶好のタグラグビー日和の中、11月28日・29日の2日間、京都市宝が池球技場を舞台に開催されました。
第5回大会までは、「より多くの子どもたちが試合に出場できる機会を創出するなかで、京都府代表チームを選出すること」を追求してきましたが、昨年度、参加者が500人を超え、運営上困難を来したことから、本大会の位置づけを年間計画の中で整理し、新たに地域別の交流会を新設するなど多くの子どもたちが十分に試合を楽しめる環境を整備した上で、参加チームを1校1チームに限定して実施しました。
その結果、選手数は308人にとどまりましたが、過去最多の34小学校がエントリーし、確実に小学校の学校教育活動の中でタグラグビーが浸透し、定着してきていることを実感する大会となりました。
選手たちのタグラグビーを楽しむ心とご指導いただいている先生方の熱意とがあいまって、選手のレベルアップは目覚ましく、それに呼応するようにレフリングスキルの向上も見られ、笑顔や笑い声の中に、締まった好ゲームが4面同時進行の各コートで展開されました。
大会運営の中心となるのは、府内小学校教職員約40名で組織する「京都府小学生タグラグビー委員会」です。子どもたちの晴れ舞台を整えるべく準備を重ね、2日間のべ88試合の運営を円滑に進めることができました。
加えて、近県の交流を目指し、福井・滋賀・大阪・兵庫・奈良の普及担当者にもお越しいただき、情報交換と交流を深め、近畿全体でのタグラグビー普及の底上げについてのスタートを切りました。また、女子ラグビー関係者にも参加選手の約2割が女子児童である実態を見ていただいたことは、今後のタグラグビーの展開に意義ある一歩だったのではと思います。
今回が初の対外試合となるチーム、近畿・全国大会出場を合言葉に練習を重ねてきたチーム、チームの目標はそれぞれですが、素晴らしいグラウンドで仲間とともに精一杯走り回り、パスをつないで勝ち取ったトライの喜びを忘れず、ここで得た経験を普段の学校生活に活かしてほしいと思います。
2日間に渡る「予選プール戦」「決勝プール戦」「決勝トーナメント戦」の激戦を勝ち上がり近畿ブロック予選に駒を進めるのは、学校・保護者の熱烈な応援を背に、準決勝・決勝と僅差の接戦を制した「京都市立竹の里小学校バンブーキッズ」(初出場)、昨年度、全国大会に出場し、学校体育の象徴である「赤白帽」で秩父宮に爽やかな風を届けた「京都市立春日野小学校ATハンズボンズ」(2年連続2回目)、今夏の京都府小学生タグラグビー選手権大会優勝チーム、「京都市立勧修小学校オールスターズ」(2年連続2回目)のいずれ劣らぬ3チームです。 近畿ブロック大会、決勝大会では、京都府代表チームとして、また308人の選手の代表として、元気に楽しく、活躍してくれることを願っています!
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優勝チーム
竹の里小「バンブーキッズ」 |
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準優勝チーム
春日野小学校「 ATハンズボンズ」 |
第3位チーム
勧修小「オールスターズ」 |
<参加チーム> 34チーム
京都市立竹田小学校、京都市立西野小学校「エンジョイクラブ」、京都市立京極小学校「EMPERORS」、京都市立勧修小学校「オールスターズ」、亀岡市立本梅小学校「ブルードラゴンズ」、京都市立明親小学校、京都市立春日野小学校「 ATハンズボンズ」、京都市立桃山南小学校「チャレンジャーズ」、京都市立六原小学校「テンプルズ」、京都市立山王小学校「サンキュースターズ」、京都市立上鳥羽小学校「LEEK」、京都市立崇仁小学校、京都市立稲荷小学校「Fox Rainbows」、京都市立藤ノ森小学校「パープルウィングス」、京都市立桃山小学校「ミラクルズ」、京都市立竹の里小学校「バンブーキッズ」、亀岡市立保津小学校「リトルファイターズ」、京都市立室町小学校「タイガース」、京都市立第四錦林小学校「A」、京都市立吉祥院小学校「Chichies」、亀岡市立亀岡小学校「桜ファイターズ」、亀岡市立城西小学校、京都市立大塚小学校「レッドタグボーイズ」、京都市立朱雀第一小学校、京都市立音羽小学校「ハンズボンズ」、京都市立梅津北小学校「梅☆」、京都市立福西小学校、亀岡市立つつじヶ丘小学校「レッドファルコンズ」、京都市立向島二の丸小学校「ウォーリアーズ」、京都市立石田小学校「ゆかいな仲間たち」、京都市立納所小学校「ベアーズ」、京都市立百々小学校「百々ファインセラミクス」、京都市立洛央小学校「オープンスペーサーズ」、京都市立太秦小学校「グリーンスピリッツ」
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(2009.12.15) |
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