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 サントリーカップ 中国ブロック大会が開催されました！ |
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『マイナス３０度の寒気が日本列島を…』という天気予報で、厳しい寒さの中での大会を覚悟しておりましたが、大会当日はやわらかな日差しが差し込み、穏やかな一日となりました。
１月１７日（日）広島市西区にある広島西飛行場に隣接する会場に、中国５県から各県代表それぞれ２チーム、計１０チームが出場し、第６回大会が開催されました。今大会は初出場が６チームというフレッシュな大会になりました。
開会式・力強い選手宣誓の後、選手・レフリーにパスのタイミング、ディフェンスの仕方等ミニクリニックを開催し、ルールの再確認をしました。
キックオフの笛が天然芝のグランドにこだまし、予選プール戦が始まりました。当該県チーム同士が予選プール戦で対戦しないよう２つのブロックに分かれ、それぞれ２試合して予選順位を決定します。どの試合も予選からヒートアップ。選手の活躍にスタンドの応援も熱が入り、選手のプレーの声、レフリーの声が聞こえにくい場面もありました。そんな応援もポジティブであり微笑ましい光景でした。
予選プール戦の結果、２つのブロック上位３チームが決勝トーナメントに進出しました。山口県２チーム、島根県２チーム、鳥取県と岡山県がそれぞれ１チーム。
決勝トーナメントは、プレーオフ方式を採用。予選からのすばらしいプレーが決勝トーナメントでも随所に見られました。
決勝は、山口市立良城小学校と岡山市立宇野小学校の対戦となり、良城小学校は２年連続優勝を、宇野小学校は初出場初優勝をかけて熱戦を繰り広げました。良城小学校はスピードを生かした展開ラグビー、宇野小学校はスイッチ、ダミーパス等トリッキーな動きで翻弄するラグビー。一進一退の攻防の結果、２点差で良城小学校が２連覇を達成しました。良城小学校には、昨年全国２位を上回る活躍を期待したいものです。一方、惜しくも敗れた宇野小学校は、身体能力の高い女子児童主体のチームであり、女子パワーを見せつけられました。
大会運営について、中国５県のタグラグビー担当、各県協会の献身的な協力があり、スムーズな大会運営ができました。また、けが人を出すことなく無事大会を終えることができました。ありがとうございました。
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優勝チーム
山口市立良城小学校「良城小ホワイト」 |
準優勝チーム
岡山市立宇野小学校「UNO」 |
＜参加チーム＞
１０チーム
山口市立良城小学校「良城小ホワイト」、長門市立明倫小学校「明倫スピードMAX」（山口県代表）
出雲市立高松小学校「高松ラガー」、美郷町立大和小学校「大和ジュニアクラブ」（島根県代表）
倉吉市立上灘小学校、琴浦町立東伯小学校（鳥取県代表）
岡山市立高島小学校、岡山市立宇野小学校「UNO」（岡山県代表）
五日市ジュニアラグビースクール、広島市立高須小学校「高須ファイターズ」（広島県代表）
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| （2010.1.23） |
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