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 サントリーカップ 近畿ブロック大会が開催されました!
真冬の間隙をついたような好天に恵まれた京都市宝が池球技場を舞台に、1月11日(月・祝)、サントリーカップ近畿ブロック大会が開催されました。
近畿6府県の予選を突破した精鋭、16チーム139人の選手たちは、500人を超える大勢の観客に見守られながら元気よくプレーし、4面同時進行で行われたグラウンドの随所で好ゲーム、好プレーが展開され、大いに盛り上がった大会となりました。

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午前に4チームずつの予選プール戦を実施した後、午後からは、順位別トーナメント戦を行いました。
「予選プール1位・2位チームトーナメント」は、1回戦から延長戦に突入するなど、各チームの実力が拮抗。ベスト4には、昨年同様に、奈良県1チームと京都府3チームが勝ち上がりました。
実力伯仲の4チームによる準決勝・決勝を経て、全国決勝大会には、近畿予選4連覇となる「TRC前栽レインボーズ」(奈良)と、激戦の京都府予選を制した勢いをそのままに「京都市立竹の里小学校バンブーキッズ」の2チームが近畿ブロック代表として出場することとなりました。
「同3位・4位チームトーナメント」では、近年勝利に恵まれていなかった県や初めて小学校単独チームが出場した県の活躍も見られました。
全体を通じて、近畿各府県間で相互に交流や情報交換をする中で培ってきた成果が徐々に現れつつあり、今後もそれらを推進していきたいと感じました。

今回の近畿ブロック予選では、第6回大会にして、体育授業や学校クラブ活動から発展した単独小学校チームが過半数を超えました。また、競技役員としても多くの小学校の先生方に参画いただきました。
それらの先生方から、タグラグビーを通じた「学級づくり」や卒業を控えた6年生の「思い出づくり」に取り組んでおられる様子をたくさんお聞きし、タグラグビーを媒体にしたスポーツ活動を通じて、子どもたちに日常味わいにくい貴重な経験の場を提供し、勝敗を越えた大事なものを子ども達に伝えていこうとする姿を感じました。

グラウンドの随所で、惜しくも自分たちの目標に届かず、涙したチームが相手チームを称える態度や仲間に温かい心のこもった声援送る子ども達の姿にそれらが垣間見えます。予選は幕を閉じましたが、また明日からの学校生活やこれからの長い人生の中で、今日の経験を深めてくれることを願ってやみません。
今後も「ラグビーの普及」を超えた営みとして、タグラグビーの普及を推進していく意味とその必要性をあらためて感じた大会となりました。

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優勝チーム
TRC前栽レインボーズ
準優勝チーム
竹の里小学校「バンブーキッズ」

<参加チーム>
16チーム
大津市立瀬田東小学校「ゴールデンイーグルス」、瀬田ホーネッツ(滋賀県代表)
京都市立竹の里小学校「バンブーキッズ」、京都市立春日野小学校「AT ハンズボンズ」、京都市立勧修小学校「オールスターズ」(京都府代表)
大東小連合タイセーズ、吹田市立千里新田小学校「新田ルーキーズ」、寝屋川市立明和小学校「シャイニングドリームス」(大阪府代表)
伊川侍魂、神戸市立西山小学校「THe K-BACKS」、神戸ラッキーズ(兵庫県代表)
TRC 前栽レインボーズ、奈良市立飛鳥小学校「飛鳥タグB」「飛鳥タグA」(奈良県代表)
和歌山市立貴志南小学校、有田市立宮原小学校(和歌山県代表)

(2010.1.21)
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