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タグラグビーニュース
 サントリーカップ 北海道ブロック大会が開催されました!
平成22年1月11日、成人の日にサントリーカップ第6回全国小学生タグラグビー選手権大会北海道ブロック大会が、札幌市豊平区の北海道立総合体育センター(通称きたえーる)で行われました。
全道7地区で54チームが参加した予選を勝ち抜いた12チームがきたえーるに集結。集合時間に遅れそうだという連絡が入ったチームもあり、少しハラハラさせられましたが、何とか全チーム9時の組み合わせ抽選までに揃い胸をなでおろしました。

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9時15分開会式、9時30分予選リーグの試合が開始され、予選リーグは12チームを3チームずつ4ブロックに分け、上位2チームが決勝トーナメントに進出。同じ支部から2チーム出場しているチームが予選リーグで当たらないようにシードして組み合わせ抽選を行いました。
予選リーグの試合は例年と比較して大差で勝負がつく試合が少なく、ほとんどのチームがフリーパス時にはサインプレーを行うなど、実力が拮抗し全体的にレベルが上がってきていることが感じられました。

決勝トーナメントでは、第2回、第4回、第5回と3度の優勝を飾ったチーム「富良野へそタグズ」をはじめとする実力伯仲の8チームが勝ちあがり、どのチームが「富良野へそタグズ」の3連覇を阻止するのか、3連覇を果たすのか、興味津々の決勝トーナメントでした。1回戦を勝ち上がったのは富良野支部からの2チームと札幌支部からの2チームで、準決勝では奇しくも富良野支部対札幌支部の対抗戦になり、地元の札幌のチームが勝ちあがっていることもあって場内は父母の声援で非常に盛り上がりました。

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準決勝第1試合は「富良野へそタグズ」対「大麻泉イエローキングス」の対決で、伯仲した試合となり、延長戦かと思われましたが、「大麻泉イエローキングス」が7-6で逃げ切り、「富良野へそタグズ」の3連覇を阻止。第2試合は「大麻泉レジェンドマーキュリーズ」対「扇山レッドファイターズ」の対決、「扇山レッドファイターズ」のパス回しがすばやく、11-9で勝利しました。

決勝戦は「大麻泉イエローキングス」の縦攻撃に対し「扇山レッドファイターズ」のオープン攻撃という対照的なチームカラーの対決になり、小柄ですばしっこい選手が主体の「大麻泉イエローキングス」の攻撃力がわずかに上回り、7-5で「大麻泉イエローキングス」が優勝の栄冠を手にしました。
「大麻泉イエローキングス」は大麻泉小学校の生徒で作られたチームで、大麻泉小学校は第2回、第3回、第4回と準優勝に甘んじていましたが、4度目の挑戦でようやく優勝を勝ち取り喜びもひとしおのようでした。

決勝トーナメントの8試合のうち3点差以内の試合が7試合と、非常に緊迫した内容のある試合でした。運動能力の優れた選手の活躍もありますが、その選手だけが目立っていたという印象がなかったのは、全体の平均レベルが上がっているという証拠ではないかと思われます。
北海道チームの実力が決勝大会で通用するのかどうか楽しみです。

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優勝チーム
大麻泉イエローキングス
準優勝チーム
扇山レッドファイターズ

<参加チーム>
12チーム
富良野へそタグズA、扇山レッドファイターズ、リトルチーターズ、花園・森の里エンジェルズ、西美唄コンバインズ、旭山アニマルズA、PSCファイヤーズ、函館東山オールスターズ、函館中央ドリームス、桜小ファイヤーズ、大麻泉レジェンドマーキュリー、大麻泉イエローキングス

(2010.1.18)
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