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タグラグビーニュース
 サントリーカップ 宮城県予選が開催されました!
12月7日(日)、ユアテックスタジアム仙台にて宮城県予選大会が行われました。ユアスタは、前日にすばらしい天気のもとでJ2ベガルタ仙台の試合が開催されましたが‥‥大会当日の朝は、うっすらと雪景色でした。グラウンドの雪かきからはじめて何とか試合開始までに除雪が終わりました。
今年は、21団体45チームの参加で、選手は384人となりました。例年通り3チームで予選リーグを行い、1位通過チームで決勝トーナメントを行いました。試合数は全部で69試合となります。宮城県ではタグラグビーの各地方大会が盛んに行われているため、積極的に携わってくれるレフリーも多く、試合数が多くてもスムーズな運営を行うことができました。また、経験を積んだレフリングで的確にゲームを進めていました。

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さて試合ですが、予選から白熱した試合が行われました。タグラグビー自体が浸透してきており、各チームがサントリーカップを目標に練習を行っていることが伝わってきました。レフリーによると、前回よりさらにテンポアップし、イージーミスがなくなり、サインプレーも多くなってきています。決勝トーナメントになってからは1点を争うゲームになり、結果的に1点に泣くゲームも多く見られました。決勝戦は、第1回優勝の気仙沼市立九条小学校と前回準優勝の角田市立西根小学校の対戦になりました。一進一退の攻防を繰り広げましたが、九条小学校が10対7で西根小学校をくだし宮城県代表となりました。東北大会では実力を出し切り全国大会に出場できるようがんばってください。

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もうひとつ、この大会でのエピソードを紹介します。予選で勝敗も同じ、得失点差も同じブロックがありました。規則どおり5人並んでジャンケン‥‥と説明が始まろうとしたとき、あるレフリーが、並んだ子供たちに言いました。
「いいかい君たち、きみたちは一生懸命がんばった。がんばった結果同点だった。だからどっちが勝った負けたはないんだ。ただ、決勝トーナメントに出るほうを決めるジャンケンなんだ。ジャンケンで勝ったチームは、負けたチームの分までがんばるんだという強い気持ちを持ってくれ。負けたチームは、チームメイトのつもりで励まし、応援してくれよ。それじゃ全員と握手してからジャンケンを始めようか‥‥」
短い言葉でしたが「はっ」とさせられました。ラグビーの精神を改めて思い出させてくれる言葉でした。子供たちにとっても忘れられない言葉になったのではないでしょうか。

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優勝チーム
九条小タグCチーム
準優勝チーム
西根小A

<参加チーム>
45チーム
古川RS、高砂小スーパーレタス、シュピアリア高砂レモン、シュピアリア高砂チェリー、シュピアリア高砂ソーダ、佐沼プラタナスJr R.F.C. A、佐沼プラタナスJr R.F.C B、西根小A、西根小B、九条小タグAチーム、九条小タグBチーム、九条小タグCチーム、船迫小A、船迫小B、深谷小学校、富谷小A、富谷小B、富谷小C、富谷小D、富谷小E、鹿折レッズ、鹿折ファイヤーズ、鹿折スパークス、大塩タグラグビーライオンズ、大塩ブルーシャークス、F-max SAMURAI、F-max SHINOBI(以上2チーム三本木小)、松岩小Aチーム、松岩小Bチーム、横倉MONKEY'S、村三小A、村三小B、チーム・ハシカミ(階上小)、JOYNUS宮小ブレイブス、JOYNUS宮小チャレンジャーズ、柴田町ラグビースクール、船岡小学校、ドミニコA、ドミニコB、エヌトラックシャダーズ、エヌトラックマーベラス、エヌトラックヒットマンズ(以上3チーム中新田小)、イタルーズ、コウタローズ、タケルーズ

(2008.12.17)
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