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タグラグビーニュース
 サントリーカップ第4回全国小学生タグラグビー選手権大会 決勝大会が開催されました!
( 2日目・決勝トーナメント)
決勝大会2日目・16日の決勝トーナメント戦は、前日のA・B・C・Dの各プール戦の結果から、1位がカップトーナメント戦、2位がプレートトーナメント戦、3位がボウルトーナメント戦、4位がシールドトーナメント戦と各トーナメントにおける優勝を懸けて、前日のリーグ戦にも増して熱い戦いが繰り広げられました。

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本大会の真の優勝を決するカップトーナメント戦の1回戦、奈良県・天理市立小連合対静岡県・磐田市立東部小戦は、カップトーナメント戦にふさわしい1点を争う試合展開となり、両チーム共に鋭いステップ・走りに加え上手なパスワーク等によるシーソーゲームが展開され天理市立小連合が5対4の厳しい試合を制し・勝ち上がり、もう一方の、福岡県・篠栗町立北勢門小対茨城県・水戸市立鯉淵・緑岡小戦も、カップトーナメント戦にふさわしい試合展開となり、両チーム共にグランドを十分に使ったラン・パス回しで取りつ取られつの激しい試合展開の末、篠栗町立北勢門小が5対3で試合を制し、優勝決定戦へ勝ち上がりました。
カップトーナメント戦の優勝を争う決戦は、日本選手権大会決勝の試合直前に行われ、大観衆の声援を受け1回戦を勝ち上がった天理市立小連合対篠栗町立北勢門小の戦いとなり、本大会初の近畿ブロック代表対九州ブロック代表の組み合わせとなりました。
両チーム緊張の中、キックオフの笛が鳴り、鋭いステップ・ランの応酬により前半・後半共に1点を争う拮抗した試合が展開され、ノーサイドの笛が鳴った時には5対5の同点、本大会初の両チーム優勝となり、例年見られる敗れて悔し涙を流す子ども達・選手の姿はなく、両チームの抱き合って喜ぶ子ども達・選手の姿が心に残る素晴らしい決勝戦でした。

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プレートトーナメント戦の1回戦、東京都・府中市立白糸台小対山口県・長門市立明倫小戦は、地元の大声援を受けた府中市立白糸台小がスピードに乗ったラン・パス 等で、終始試合をリードし9対4で1回戦を勝ち上がり、もう一方の、神奈川県・座間市立小連合対新潟県・新潟市立新津第一・結小戦は、降雪で思うように外・グランドで練習を積むことができなかった新潟市立新津第一・結小が敗れ、決勝戦は府中市立白糸台小対座間市立小連合の関東勢同士の戦いとなり、神奈川県代表のプライドを賭けた座間市立小連合が5対3で厳しい接戦を制し優勝しました。

ボウルトーナメント戦の1回戦、長崎県・佐世保市立柚木小対沖縄県・うるま市立中原小戦は、スピードに乗ったラン・パス 等が冴えた佐世保市立柚木小が勝ち上がり、もう一方の、岩手県・紫波町立赤石小対宮崎県・日向市立細島小戦は、終始試合をリードした紫波町立赤石小が勝ち上がり、決勝戦は、佐世保市立柚木小対紫波町立赤石小戦は、1点を争う好ゲームを展開され6対5で、厳しい試合を制した紫波町立赤石小が決戦を制しました。

シールドトーナメント戦の1回戦、愛媛県・東温市立南吉井小対北海道・富良野市立富良野小戦は、ヤット実力が発揮できた東温市立南吉井小が勝ち上がり、もう一方の、富山県・魚津市立吉島・本江小対滋賀県・近江八幡市立小連合戦は、しっかりと走り回り終始リードした近江八幡市立小連合が4対1で勝ち上がり、決勝は、リーグ戦4位同士の戦いとは思えない好ゲームが展開され、近江八幡市立小連合が決戦を制しました。

勝者を称える表彰式では、財団法人日本ラグビーフットボール・森会長より子ども達・選手に表彰状と暖かいねぎらいの言葉が掛けられ、特別協賛のサントリー株式会社・寺澤専務取締役からはメダルと暖かい祝福の言葉が掛けられました。

晴天にも恵まれた二日間でしたが、子ども達にとって夢にまで見た秩父宮ラグビー場での決勝大会、勝者も敗者もノーサイドの精神で沢山の友達を全国に作ることができた素晴らしい大会の幕が降りました。

最後に、本大会におけるグランド設営・記録整理・タイムキーパー・タッチジャッジ等運営全般に渡って、拓殖大学ラグビー部の皆さんにサポートしていただいたことを付け加えてレポートの締めくくりと致します。(大会競技委員長・佐々木文昭)

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(2008.3.17)
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