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サントリーカップ 京都府予選が開催されました! |
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第4回京都府予選は、快晴の宝が池球技場を舞台に、11月24日・25日の2日間に渡り、府内32小学校から54チーム・485人の選手参加のもと盛大に開催されました。
府内各所から集まった子どもたちは、人工芝の緑が鮮やかなグラウンドに目を輝かせ、試合の緊張を解き放つように、思い思いにグラウンドに散って、ラグビーボールと戯れたり、走り回ったりして開会を待ちます。朝の静寂につつまれていたグラウンドが子どもたちの歓声であっという間に華やかになりました。その光景を見守るスタンドには、多数の保護者、友人、教職員の方々が詰めかけ、子どもたちは、それらの方々の暖かい声援を受けながら、元気いっぱいにタグラグビーを楽しみました。
今年も大会運営は、府内小学校教職員で組織する「京都府小学生タグラグビー委員会」を中心とした小学校の先生方が企画・運営を担当。過去の大会や交流会などで培った経験をもとに、第1回大会以来ご協力いただいている中学校の先生方とともに円滑な大会運営にご尽力いただきました。
2日間を通じて、実に82試合のゲームが行われました。今大会から、レフリーの自覚を促し、選手・観客からの視覚的な統一感をもたせようとレフリージャージを新調し、揃いのジャージを着た先生方がレフリーを務めました。ルールの定着、レフリング技術の向上、なによりも子どもたちのスキルが目に見えて向上していることを受け、タグラグビーらしいスピーディーな展開。いずれ劣らぬ白熱したゲームとなりました。多くの子どもたちが存分にタグラグビーの魅力を感じてくれたものと思っています。
2日間に渡る熱戦を制し、近畿ブロック予選に駒を進めることになったのは、鉄壁のディフェンスで予選プールを無失点で勝ち上がった「京都市立向島二の丸小学校ウォーリアーズ」(2年連続2回目)と100人を超える部員を擁し、学校をあげてタグラグビーに取り組んでいる「亀岡市立つつじヶ丘小学校レッドファルコンズ」(2年ぶり2回目)となりました。いずれもミニラグビー経験者はほとんどおらず、授業や週に1回程度のクラブ活動を通じてタグラグビーに親しんでいる仲間たちによるチームです。両チームとも過去の近畿ブロック予選では、上位に進出したものの、あと一歩のところで決勝大会切符を逃しています。府予選参加選手485人の代表として、近畿予選、決勝大会で両チームが大活躍してくれることを期待しています。
京都府では、第1回大会以来、「単独小学校」を大会参加資格としてきました。そのことにより、本大会が学校における取組の発表の場や力試しの場として参加校増加につながってきた経過があります。第1回大会から倍増した学校数・参加人数、今もなお、新たな参加校が増え続けていることは、本大会の目的、すなわち「小学校現場おけるタグラグビーの普及」が進んでいることを物語っていると言え、今後もより多くの子どもたちがタグラグビーの魅力に触れることが出来るよう方向性を見定め、よりよい大会を目指していきます。
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優勝チーム 京都市立向島二の丸
小学校ウォーリアーズ |
準優勝チーム 亀岡市立つつじヶ丘
小学校レッドファルコンズ |
<参加チーム>
54チーム
池田東小学校エンジェルス A/B、太秦小学校ロッキーズ A/B/C、梅津北小学校アニマルトーガーズ A/B、春日野小学校ハンズボンズ A/B、上鳥羽小学校チームleek A/B、勧修小学校フレンズ A/B/C、吉祥院小学校Chichies A/B/C、京極小学校Win Win A、山王小学校サンキュースターズ A/B、詳徳小学校ワイルドパンサーズ A、崇仁小学校ブリザーズ A/B、朱雀第一小学校タグファイヤーズ A/B、竹田小学校リトルベアーズ A、竹の里小学校バンブーキッズ A/B、醍醐西小学校パワーズ A/B、第四錦林小学校うさぎさんチーム A、つつじヶ丘小学校レッドファルコンズ A/B/C、百々小学校セラミックス A/B、西野小学校エンジョイクラブ A、納所小学校ドルフィンズ A、柊野小学校ホワイトタイガース A、福西小学校エフティアール A/B、藤ノ森小学校パープルラガッツ A/B、向島二の丸小学校ウォーリアーズ A/B/C、向島藤の木小学校スピーディーズ A、室町小学校ドラゴンファイターズ A、明親小学校どっこいしょ どっこいしょ〜ず A、楽只小学校どんまいチーム A、桃山南小学校チャレンジャーズ B、宇治小学校ファイターズ C、本梅小学校
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(2007.12.11) |
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