1月15日(日)、広島県総合グランドラグビー場において、中国各県予選を勝ち抜いた8チームが集まり、中国ブロック大会が開催されました。
寒さと前日の雨で開催が危ぶまれましたが、曇り空ながら暖かな日で、芝グランドも絶好のコンでションの下、元気の良い約80名の小学生に加え、コーチ、熱心な父兄等約100名が集まり熱戦が展開されました。
予選は、プールA(広島ホワイトレッズ、乃木小学校、阿知須小学校、岡山市小学校選抜)、プールA(芳明小学校、長門明倫小学校、東西条小学校、江津東小学校)で各2試合戦いました。その結果、両プールとも2チームが勝ち点で並んだため、プール代表決定戦(プールA:広島ホワイトレッズと阿知須小学校、プールB:江津東小学校と長門明倫小学校)を行いました。
決勝戦は、サインプレーを多用し、相手チームのデフェンスを翻弄させた長門明倫小学校と、ラグビー経験は全くないものの、走力とパス展開力で県大会以降に急速な伸びを見せた阿知須小学校による山口県同士の対決となりました。一進一退の攻防でしたが、阿知須小学校が8対5で激戦を制し、中国ブロック代表として全国大会出場のキップを手に入れました。
阿知須小学校チームの喜ぶ姿と、春から練習を重ね、山口県大会では優勝していながら全国大会への出場キップを逃した長門明倫小学校の選手達の涙が印象に残る大会でした。
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<優 勝>
阿知須小学校(山口県代表) |
<準優勝> 長門明倫小学校(山口県代表)
<参加チーム数>
8チーム 島根県代表(乃木小学校、江津東小学校)、岡山県代表(芳明小学校、岡山市小学校選抜)、広島県代表(東西条小学校、広島ホワイトレッズ)、山口県代表(長門明倫小学校、阿知須小学校)
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