1月29日（日）。快晴の茨城県営堀原運動公園ラグビー場において、北関東予選が開催されました。

茨城、埼玉、群馬、栃木、新潟のそれぞれの県大会を勝ち抜いてきた10チーム、86名の選手が、全国大会の切符1枚をかけて熱戦を繰り広げました。
リーグ戦においては、それぞれのチームの特徴を十二分に発揮し激戦の連続でしたが、Aブロックでは茨城県のレッド＆ブラックスＣが、Bブロックでは群馬県の前橋ファイターズが全勝で決勝に進みました。

決勝戦は、多彩な攻撃が持ち味のレッドと個人技に優れた前橋の白熱した一進一退の攻防の連続でした。お互いのチームの持ち味を出し切り、コートいっぱいに駆け巡る選手たちに、スタンドから熱い声援が送られ続けました。



後半に入ると自力に勝るレッドがサインプレーを駆使して相手を翻弄し、追いすがる前橋を振り切ってノーサイド。9対4で、2年連続の秩父宮出場を勝ち取りました。
大会には、大雪にもかかわらず練習を続けて参加した新潟の新津一小の選手の元気いっぱいにフィールドを走る姿が、来場者に感動を与えました。

<優　勝> レッド＆ブラックCチーム （水戸市立緑岡小・鯉淵小合同）茨城代表

<準優勝>
前橋ファイターズ　群馬代表

<参加チーム数>
10チーム(新津一小スタードレッシング、新津一小�U、佐野少年ラグビークラブ、宇都宮少年ラグビースクール、大幡フェニックス、深谷西フェニックス、前橋ファイターズ、桐生レオニス、レッド＆ブラックスC、竹園西A）