平成17年12月4日（日），株式会社東芝大分工場グラウンドにおいて、大分県予選大会が開催されました。

この日は、寒気の流れ込みで風と寒さの厳しいコンディションのなかで行われました。
時折、強風が吹き、雨もパラつきましたが、子どもたちの真剣なプレーと応援の方々の熱い声援と温かい拍手が満載の大会になりました。

３チーム４ブロックの予選リーグを午前中に行いました。
午後は、予選の順位ごとに決勝トーナメント方式で、カップ、プレート、ボウル戦を戦いました。
九州大会への切符を得たのは、昨年のリベンジを果たした大分豊府ＴＲＦＣでした。第２代表は、玖珠町の塚脇小学校チームでした。

優勝した大分豊府ＴＲＦＣは、とてもよくまとまったチームでした。男女ミックスの構成ですが、なかでも目をひいたのは女の子の素早くて絶妙のコースに走りこむサポートプレーです。タグ後のパスを受け、一気にゴールまで駆け抜けるトライシーンが何度もありました。よく練習をしていることが伝わってきました。

準優勝の塚脇小チームは、スピードランナーと巧みなパスワークを組み合わせて果敢に攻めていきました。グラウンドをワイドに使った攻撃が印象的でした。

初出場のチームが２小学校から計５チームありました。スピードのある男の子や果敢に縦を突いていける女の子たちがたくさんいて、上位のチームにとって脅威になっていました。来年が楽しみになってきました。



最後には、お手伝いをしてくれた地元企業ラグビー部の選手と、各チームからの代表による選抜チームとのエキジビションマッチを行いました。この試合も大いに盛り上がり、大の大人を相手に次々とトライをする選抜チームに大きな拍手が送られていました。

<優　勝> 大分豊府ＴＲＦＣ （豊府小学校）	<準優勝> 塚脇小学校

<参加チーム数>
12チーム（大分豊府ＴＲＦＣ、塚脇小学校、塚脇小・森中央小連合、大野小学校、 市浜デンジャラス、市浜クラッシャーズ、市浜チビーズ、市浜デビルズ、 別保小学校Ａ、別保小学校Ｂ、別保小学校Ｃ、別保小学校Ｄ ）