11月5日（土）、昨年同様日本代表チーム・選手の専用練習場である、江東区・辰巳の森ラグビー練習場に於いて23区内の予選会が開催されました。

晴れ渡った秋晴れの下、元気の良い14チーム・約120名の小学生に加え、コーチ、熱心な父兄等約60名が集まりました。
青々・フサフサの天然芝を踏みしめ、Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄの4グループに分かれたリーグ戦に加え、カップ・プレート・ボールフレンドリーの３グループのリーグ戦が熱く展開されました。


予選会も第2回目の開催ということで、昨年とは違って各チーム共に練習の成果が随所に見られ、スピード・テンポも速く、どの試合も手に汗握る試合展開となり、白熱の余り怪我の心配もさせられるハラハラ・ドキドキの好試合となりました。

参加チームには、トライアタック・おいどん・散髪屋・杉っ子祭・コンサドーレ杉三・チーム葛飾等、チーム名に工夫を凝らした区立の小学校に加え、小学校からラグビー部が有り卒業生に日本を代表する選手のいる、青山学院初等部及び慶應義塾幼稚舎の二校が参加し、引率のコーチ等には大学で監督・コーチの経験のある方達の顔も見られ、子供達のタグラグビーとはいえ気合いの入った雰囲気が漂っておりました。
また、古くより校技として体育の授業にタグラグビーを取り入れている学芸大付属世田谷小も昨年に引き続き参加し、今年はユニフォームが体操着からお揃いのラグビージャージーに替わり、気合いの入れ方が伺われました。

中関東ブロック大会への代表を決めるカップ戦には、青山学院初等部コアラーズＡ・Ｃ、学芸大付属世田谷小リトルドルフィンズ、江東ＲＦＣの4チームが進出し、総当たりのリーグ戦の結果、優勝・青山学院初等部コアラーズＡ、準優勝・学芸大付属世田谷小リトルドルフィンズの２チームが、中関東ブロック大会出場のキップを手に入れました。

勝って喜びの涙を流す子供達、負けて悔し涙を流す子供達と、それぞれに思い出に残る、また、観戦している者に強い感動を与えた予選会でした。

<優　勝> 青山学院初等部コアラーズＡ	<準優勝> 学芸大世田谷リトルドルフィンズ

<参加チーム数>
14チーム（トライ・アタック、青山学院初等部コアラーズＡ、青山学院初等部コアラーズＢ、青山学院初等部コアラーズＣ、江東ＲＦＣ、学芸大世田谷ジェリーフィッシュ、学芸大世田谷リトルドルフィンズ、チームおいどん、散髪屋さん、杉っ子祭り、コンサドーレ杉三、慶応ティガーズ、チーム葛飾、チーム葛飾ジュニア ）