サントリーカップ第1回全国小学生タグラグビー選手権大会・中関東ブロック予選会が1月8日(土)、東京都調布市の味の素スタジアムで、トップリーグの東芝府中・ブレイブルーパス対サントリー・サンゴリアスの前座として大観衆の見守る中で開催されました。
ブロック予選会には、千葉県代表・うたせファイターズ、東京都23区内A代表・チーム葛飾、東京都23区内B代表・青山学院初等部コアラーズA、東京都23区外A代表・スピードスターズ、東京都23区外B代表・玉川学園小学校B、長野県代表・上郷の計6チームのチビッコ達が全国大会への切符をかけ、A・B各プールリーグ戦に加え1位チーム同士の決勝戦と、熱くも厳しい戦いが繰り広げられました。
Aプールリーグ戦、初戦チーム葛飾がうたせファイターズを12対7で敗り幸先の良いスタートを切り、第二戦の対玉川学園小学校Bとの戦いも13対9で征し、早々と決勝戦への進出を決定しました。なお、第三戦はうたせファイターズが玉川学園小学校Bを10対7で敗りました。
Bプールリーグ戦、こちらも初戦青山学院初等部コアラーズAが上郷を8対3で敗り勢い付き、第二戦の対スピードスターズとの取りつ取られつの接戦を10対8で征し、早々と決勝戦への進出を決定しました。なお、第三戦は上郷がスピードスターズを10対8で敗りました。
決勝戦は、チーム葛飾対青山学院初等部コアラーズAの戦いとなり、青山学院初等部が登録選手の負傷欠場等による少数精鋭と言ったハンデキャップを感じさせぬ健闘で決勝戦を盛り上げ、予想通りの熱戦が繰り広げられ、最後のさいごまでもつれこんだ結果、僅少の差で勝利の女神はチーム葛飾に微笑みました。
決勝戦の結果、チーム葛飾が3月5日(土)・6日(日)秩父宮ラグビー場で、全国の精鋭12チームが集まる全国大会に進出することになりました。
是非、晴の全国大会においても活躍・健闘することを祈念しております。
最後に、勝利したチーム葛飾とは対照的に、敗れたチビッコ達の涙が清々しくも感じられた中関東ブロック予選会でした。
中関東代表 チーム葛飾(写真右)
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