今年開催された滋賀国民スポーツ大会でメイン会場となった彦根総合スポーツ公園 平和堂HATOスタジアムにておこなわれた、「ＳＭＢＣカップ 第22回全国小学生タグラグビー大会」滋賀県大会初日（11月24日）は、同時に開催されたフレンドリーマッチ、オールドフレンドリーマッチと合わせて総勢２６チーム１８７名のプレイヤーによる、全６４試合の熱戦が繰り広げられました。

大会2日目へ出場するチームを決める予選リーグ戦は、1２チームが３つのブロックに分かれての総当たり戦。熱戦、接戦を経て、各ブロックの上位２チームが翌週の大会2日目へと駒を進めました。
主に3年生以下の子供たちのカテゴリー、フレンドリーマッチでは、上級生に負けない好プレーの連続で、最後まであきらめずにボールを追う姿が随所に見られました。

小学校でのタグラグビーを卒業し、中・大学生となったＯＢ・ＯＧと彼らを指導してきた先生・指導者によるオールドフレンドリーマッチでは、旧交を温めつつ、久しぶりのタグラグビーを存分に楽しみながら、試合では好プレー連続の展開となりました。

近畿ブロック大会への出場チームを選出する大会2日目（12月6日）は、予選リーグを勝ち抜いた6チームによる総当たり戦。予選とは打って変わり、緊張感につつまれた雰囲気の中、全１２試合が行われました。1点を争う好試合が続き、ハイレベルなプレーの応酬は見応え十分で代表を決めるのに相応しい戦いでした。全勝対決となった山田Ａ vs 平野パープルとの最終試合は一進一退の攻防で１－１の引き分けとなりました。
総合成績の結果は、優勝が山田レッドタグスピリッツＡ、準優勝は平野パープル、３位に瀬田ブレイクスＡでした。
和歌山県で開催される近畿ブロック大会では、惜しくも出場権を逃したチームの分まで、思う存分戦ってきて欲しいと思います。

◎優勝：山田レッドタグスピリッツA

◎準優勝：平野パープル