2023年11月26日（日）、かごしま健康の森公園において、「ＳＭＢＣカップ 第20回全国小学生タグラグビー大会」鹿児島県大会が開催されました。今回で２０回目を迎える大会で、鹿児島県からは１３チームの参加がありました。ラグビースクールからの参加が、今回できず、昨年から比べ２チーム減少したものの、離島からチームの参加がありました。（奄美YRA、屋久島トビウオキッズ、種子島ロケットトモラーズ）
種子島ロケットトモラーズは、昨年度から活動を始めたクラブで、週末はミニラグビーを中心に取り組んでいます。今回のタグ大会が、県大会２回目の出場ということで、優勝を目指し練習を積んできました。

試合は、九州ブロック大会出場をねらうカップリーグと（９チーム）、交流を目的とするフレンドリーリーグ（４チーム）に分けて行われました。
カップリーグは３チームずつ３グループに分け予選リーグを行った後、決勝トーナメント戦を行いました。
常連のチームが多く、ルールを熟知し動きも機敏で、この日のために十分に練習を重ねてきていることが伺えました。

決勝戦は、笠木ドラゴンズと武岡レインボースピリッツによる対戦で、お互い守りが堅く、ロースコアの展開となりました。４対３というわずか１点差で、笠木ドラゴランズが勝利を収めました。笠木ドラゴンズは、年々力を付けてきていたチームで、昨年度は３位に入り、わずかに九州ブロック大会への出場を逃したチームでした。今回は堂々の優勝ということで、初めての九州ブロック大会出場を手にしました。２チームが九州ブロック大会へ出場することになりますが、鹿児島県の代表として、その実力を存分に発揮してほしいです。

今回のフレンドリーリーグの試合では、かつてタグラグビーに熱心に取り組んだ女子高校生がレフリーを担当してくれました。（昨年に続き）小学校を卒業してからも、タグラグビーに関わってもらえていることに、協会として有難く思っています。
大会の広報活動をより充実させて、大会参加チームを増やしていきたいと思います。大会実現に向けて関わってくださったすべての方に感謝申し上げます。

◎優勝：笠木ドラゴンズ

◎準優勝：武岡レインボースピリッツ