2024年11月17日、気持ちの良い秋空に恵まれて、神奈川県立保土ヶ谷公園ラグビー場において県下の精鋭２４チームがエントリーした「ＳＭＢＣカップ 第21回全国小学生タグラグビー大会」神奈川県大会１日目が行われました。

開会式での選手代表の宣誓の姿から、この大会に向けてはりきっている様子が既に伝わってきます。どのチームもこの日のために、練習を重ねてきたのでしょう。１試合目からチームワークよくプレーし、時間を追うごとに熱戦に次ぐ熱戦が繰り広げられ、好ゲーム連続の１日目でした。スポーツマンシップを発揮し互いに尊重し合う姿や保護者の観戦マナーからも子どもたちをあたたかく見守る様子がよく伝わってきたほどです。参加した全チームに対して、神奈川ラグビーのテーマでもある「優しさにトライ」賞の賞状を渡し、全員で「楽しかっタグ！」と青空に声を上げて締めた１日目でもありました。

12月14日、冬空の清々しいお天気のもと、選び抜かれた８チームが集まって、１日目と同じく県立保土ヶ谷公園ラグビー場において同大会２日目が行われました。１日目から約１カ月が経ち、チームワークもスキルもさらに磨いてきた様子が、プレーから伝わってきました。規律を守る姿に凛々しさを感じ、笑顔でプレーしている姿に微笑ましさも感じられた２日目の大会となりました。白熱した試合の結果、神奈川県第一代表には「豊岡オールスターズ」、神奈川県第二代表には「鶴見鳳凰」の両チームが、１月の南関東ブロック大会に進出することが決まりました。県代表として、皆の気持ちを背に威風堂々と頑張ってくれることでしょう。

◎優勝：豊岡オールスターズ

◎準優勝：鶴見鳳凰