「ＳＭＢＣカップ 第21回全国小学生タグラグビー大会」三重県大会が開催されました！
記録的な暑さをこえてなお残暑の残る１０月のスポーツの日、澄んだ青空の下で開催された三重県大会。今年は、酷暑の影響からか？いつものようなエントリー数にも届かずこぢんまりとした大会になったが、今年も県内各スクールから４チーム合計６チームの参加があった。３チームずつ２ブロックに分かれて熱戦を繰り広げた。

優勝は、昨年度、全国大会に出場した鈴鹿の「SUZUKA Strongest(鈴鹿最強)」チーム。４年生を中心にしたチームだがパス回し、サポートプレーなどが輝いていた。一方、準優勝はディフェンスの力が際立つ四日市。綺麗なディフェンスラインから一斉に飛び出すディフェンスはラグビー偏差値の高さを感じた。３位４位は同じ桑名の２チーム。４位の桑名ラッシュタグチームは、３年生からのコンタクトラグビーを選ばず継続してタグラグビーに取り組めているだけありサポートプレーや声掛けが輝いていた。５位は津高虎タグトーリオ。自由気ままにステップで相手をかわす姿は黄色いジャージが舞っているようにも見えるほどの楽しいチームカラーであった。６位は鈴鹿インビンシブル（無敵）。サイドラインからのコーチや応援の声に応えるようにできることがドンドン増えていく成長過程を感じた。

今年は、どの対戦カードもチームも手に汗握る熱戦以上に笑顔が溢れる大会だった。それは、今大会がチャンピオンシップの意識ではなく「エンジョイ」が重要視された運営に裏付けられるのだろう。これからもラグビーを通した仲間づくりの輪がドンドン広がることを信じている。

◎優勝：SUZUKA Strongest

◎準優勝：四日市タカトマンズ