今年度も出雲ドームを会場に、「ＳＭＢＣカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」島根県予選大会を実施しました。当日の天候は冷たい雨となり、ドームを会場にしたことが功を奏した形になりました。参加チームは、例年より減り、９チームでの実施となりましたが、今回は、出雲市の平田地区にあるドッジボールのチームから初出場の参加もあり、盛り上がりをみせました。

試合は、どの試合も白熱した好ゲームが多く、実力の伯仲している様子がうかがえました。その中で、松江市の鹿島東小学校の先生が指導している鹿島のチームが、予選プールにおいて力強さを見せていました。一方、高松は、毎年出場しているサッカーチームですが、様々なサインプレーと個々の身体能力の高さで着実に勝ち上がってきました。

決勝トーナメント決勝戦の組み合わせは、実力通りの対戦となり、高松対鹿島ブルー８でした。決勝プールでのリーグ戦で同カードの試合があり、その際、４対３で勝利した鹿島ブルー８の有利とみられていましたが、高松もディフェンスを修正し、大接戦の決勝戦となりました。

互いに点を取り合う形でノーサイドをむかえ、結果は４対４の引き分けでした。大会ルールで、両チーム優勝でした。両チームともに質の高いプレーができる好チームであるので、中国ブロック大会での活躍も期待しています。

◎優勝：高松（両チーム優勝）

◎優勝：鹿島ブルー８（両チーム優勝）