2025年11月23日（日）、盛運輸サンドームで「ＳＭＢＣカップ 第22回全国小学生タグラグビー大会」青森県大会が開催されました。
今年度の大会も、小学校単位での参加チームがなく、県内ラグビースクール主体の８チームによる大会となりました。

インフルエンザが猛威を振るう中での大会ともなり、残念ながら１チームがインフルエンザ罹患によりチーム規定数に満たず、オープン参加となってしまいました。オープン参加になってしまったチームは勝っても上位大会に進めないという状況にも関わらず奮闘したことで、その奮闘ぶりが他のチームに伝播したかのように、例年以上の熱戦が繰り広げられました。

そんな中、優勝した弘前サクラオーバルズBLACKは、他の追随を許さぬスピード、スキル、圧倒的な強さを見せ、試合後には、対戦相手をねぎらう紳士さも見られました。例年同時に開催している3年生以下によるオープン戦も、熱い試合の連続でした。初参加の選手がトライを決めれば、負けるものかとスクール生選手がトライを決める。この繰り返しが3年生以下の醍醐味でもあります。ボールを持って、自陣ゴールに向かう選手も中にはいますが、それもまたご愛敬。オープン戦の醍醐味の一つです。来年は、この中から上位大会出場を勝ち取る選手が出てくることを期待しています。

昨年度の東北ブロック大会では、６チーム中６位に終わった青森県ですが、今年度優勝の弘前サクラオーバルズBLACKには、高みを目指して頑張って欲しいと思います。

◎優勝：弘前サクラオーバルズBLACK

◎準優勝：八戸TEAM　YELLOW