例年2チームで開催の高知県大会でしたが、今年は各小学校から参加チームが増え、5チームで開催することが出来ました。
ラグビー協会も県下の小学校に出向いて出前授業を行い、タグラグビーの普及活動を行なってきた成果が少しずつ芽生えてきました。

「ＳＭＢＣカップ 第22回全国小学生タグラグビー大会」高知県大会が開催された11月30日は晴天に恵まれ、暖かい気温になりました。また芝の状態も良く、けが人も出ませんでした。選手も楽しくタグラグビーが出来たと思います。
また、ジャッジも高知県下で活躍する専門レフリーが担当する事で、ミスジャッジが少なく、スムーズに試合が行えたと感じました。

今年優勝したIWGPタグラグビークラブは高知ラグビースクールの選手が数名在籍しています。4年生、5年生の選手が多く、また外部コーチが週に数回、直接指導に行っており、タグラグビーのフィジカル面、スキルアップが出来ているチームでした。試合当日もユニフォームを新調して参加し、父兄の応援を含め一体感のあるチームでした。

準優勝の南国BLUESKYチームも毎年四国ブロック大会に出場しており、経験豊富なメンバーが揃っています。
こちらも外部コーチが週に何度か指導に出向き、タグラグビーのスキルを上げて参加してくれました。

この両チームでの決勝戦となり、試合終了の笛が鳴るまで一進一退の攻防が続きました。
最終スコアは５－４でIWGPタグラグビーが初優勝を飾りました。
上位3チームは来年開催される四国ブロック大会での突破を目指して頑張ります。

◎優勝：IWGPタグラグビークラブ