北海道ブロック大会が開催されました!
2025年1月13日(月・祝)に、「SMBCカップ 第21回全国小学生タグラグビー大会北海道ブロック大会兼第21回北海道小学生タグラグビー選手権大会」が当別町総合体育館で開催されました。
当日は、全道10支部から12チームが集まり、選手・観客含め約350人が見守る中、熱戦が繰り広げられました。
予選リーグは4ブロック3チームずつに分かれて対戦しました。今大会も北海道ブロックから2チームが全国大会に出場できるため、予選リーグは緊迫した試合となり、接戦を勝ち抜いた各ブロックの上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進みました。試合の後にはアフターマッチファンクションを行い、それぞれのチームからMIPを選出するなどして対戦相手と交流を深め合いました。
決勝トーナメント初戦は、予選1位チームが順当に次戦へ駒を進める中、2位通過の網走小ノースカムイが、予選で唯一2桁の得失点をマークした攻撃力の高いナカシベツSun’s&CooLに対し、素早いディフェンスで対応して勝ち上がりました。
準決勝1回戦は、札幌支部大会決勝と同カード。北海道ハイテクACAプリンセスが前半に1点を先行、屯田ウインドブレイクスが追いかけるもそのまま点差を守って決勝進出。続く準決勝2回戦は、網走小ノースカムイが苫小牧アスールブレイブスAの左右の展開にも柔軟に対応して点差を守り、昨年に引き続き決勝進出を決めました。
3位決定戦では、屯田ウインドブレイクスが前半に点差を広げるも、苫小牧アスールブレイブスAが猛追。1点差を守った屯田ウインドブレイクスが3位入賞を手にしました。
決勝戦は、予選リーグのカード再選。まずは網走小ノースカムイが先制するも、北海道ハイテクACAプリンセスも追随し、互いにゴール間際のタグを連発。後半も両者集中力を切らすことなく同点でノーサイド。大会規定により両チーム優勝となりました。「網走小ノースカムイ」は2年ぶり4回目、「北海道ハイテクACA」としては4年連続の優勝で全国大会への切符を手にしました。
今回は攻撃のスピードが速いチームが多く、接触しそうな場面も多々ありましたが、試合を重ねるごとに「より安全に」、「楽しむこと」を意識したような試合運びが見える好ゲームがたくさんありました。全国大会では両チームとも北海道の代表として楽しんでプレーしてきてほしいと思います。
最後になりますが、選手はもとより子どもたちを支えてくださった保護者の皆様、ご指導に当たられた地域の方や教員の皆様、大会運営に携わっていただいたすべての方に感謝の気持ちを込めましてお礼申し上げます。ありがとうございました。
■参加支部・チーム
札 幌:北海道ハイテクACAプリンセス、屯田ウィンドブレイクス
北 見:網走小ノースカムイ、北見OKBJr.
十 勝:とかち帯広タグエンジェルス
旭 川:旭川REDS
根 釧:ナカシベツSun’s&CooL
函 館:上磯レラモンキーズ
富良野:フラノファンブルズ
胆 振:苫小牧アスールブレイブスA
小 樽:小樽ホワイトサンダーズ
空 知:芦別スター☆トライブ