広島県予選が開催されました!

12月11日(日)、東広島運動公園陸上競技場で、「SMBCカップ 第19回全国小学生タグラグビー大会」広島県予選大会を開催しました。今年は、昨年より2チーム少ない10チームで、上位2チームに与えられる中国ブロック大会出場権を争いました。

予選は、2プールに分け、5チームの総当たり戦とし、上位2チームが決勝トーナメントに進出。下位3チームは、チャレンジトーナメントを行いました。決勝トーナメントは、予選プールの違う1位、2位が広島県代表決定戦を行い、これに勝利した県代表2チームが決勝で対戦する形式で開催しました。

予選から白熱した試合が繰り広げられました。予選Aプールでは、壬生小ウルブズの活躍が光りました。芸北スノーベアーズと坂ジュニアピンクに勝利し、庄原ワイルドボアーズと接戦しつつ惜敗。予選3位でチャレンジTに進出し、決勝まで勝ち上がり、五日市JRSと大接戦を繰り広げ、1点差で惜しくも2位となりましたが、パス、ラン、タグとも力強いプレーを見せてくれました。

予選Bプールは、1点、2点差の試合が多く、実力が拮抗した激戦となりました。1点差の試合を勝ち切り、全勝したアキフチュウ・ブルーソックスが1位通過、2位は、五日市JRSと坂ジュニアイエローが、2勝1敗1分で並び、得失点差で坂ジュニアイエローが、代表決定戦に進みました。
代表決定戦1試合目は、予選Aプール1位の坂ジュニアウイングスと、予選Bプール2位の坂ジュニアイエローの同門対決となり、高学年チームの坂ジュニアウイングスが、5-1で勝利し、中国ブロック大会出場を決めました。

代表決定戦2試合目は、予選Bプール1位のアキフチュウ・ブルーソックスと、予選Aプール2位の庄原ワイルドボアーズ、実力拮抗した1点を争う大接戦となり、後半残り1分で勝ち越し、粘り強く守り抜いた庄原が、4-3で勝利し、中国ブロック大会出場を決めました。

広島県大会決勝戦は、坂ジュニアウイングス 対 庄原ワイルドボアーズ となりました。初の県大会制覇を目指す坂ジュニアウイングス。予選Aプールで敗戦し、リベンジに燃える庄原ワイルドボアーズ。試合は、お互い気持ちの入った決勝戦にふさわしい熱いゲームとなりました。庄原の素早く粘り強いディフェンスが、坂ジュニアの力強いアタックを防ぎ、カウンターアタックも決まり、終始走り続けた庄原ワイルドボアーズが7-3で勝利し、広島県大会6連覇を成し遂げました。中国ブロック大会に出場する庄原ワイルドボアーズと坂ジュニアウイングスの2チームは、昨年、一昨年と中国ブロック大会が中止となり、戦うことさえできなかった先輩たちの思いを胸に、思う存分大会を楽しんできてほしいと思います。

◎優勝:庄原ワイルドボアーズ

◎優勝:庄原ワイルドボアーズ

◎準優勝:坂ジュニアウイングス

◎準優勝:坂ジュニアウイングス

■参加チーム名

芸北VICTORY、芸北スノーベアーズ、五日市ジュニアラグビースクール、アキフチュウ・ブルーソックス、庄原ワイルドボアーズ、坂ジュニアウイングス、坂ジュニアイエロー、坂ジュニアピンク、壬生小ウルブズ、壬生小ドッグズ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket